8月10日(土) 『宝塚BOYS』アフタートークショー Final | 『宝塚BOYS』公式ブログ

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宝塚歌劇団 男子部 1945年特設 1954年解散 懸命に頑張った男たちの青春グラフィティ 舞台『宝塚BOYS』
出演:吉沢悠 良知真次 中河内雅貴 入野自由 上山竜司 小林大介 板倉チヒロ 初風諄 山路和弘

昨夜は、「アフタートークショー Final」が行われました。

スペシャル・ゲストは、現在帝国劇場で『二都物語』に出演中の浦井健治さん。

昼公演を終えて、帝国劇場からシアタークリエに来て下さいました。


夜の部を観劇し、興奮した面持ちでトークショー・スタンバイの為舞台袖に現れた浦井さん。

あの懐かしい赤いスリッパを履きたいと、早々に履き替え、ご自分の靴を手に持って舞台に登場!

「清く正しく美しく」に深々とお辞儀をし、3年前の上原さんと全く変わらないその姿。

そして、W上原さんに、君ちゃんこと初風諄さんを中央に交えての、暖かいトークが始まったのでした。


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改めてこの作品に感動し、この時期に上演する意義と、舞台に立つ者として真摯であること、そしてその想いを伝えていかなければ行けない、と力説して下さった浦井さん。

2010年組との交流は深く続いており、作品を超えた友情となっているそうです。

何だか、嬉しいですね。

初風さんは、最初(2006年)『宝塚BOYS』という作品が上演されることをある劇場で、当時の仮チラシを見てお知りになり、

「これは観に行こう。」

と思われたそうです。

そうなのです、初演の仮チラシには、初風さんのお名前はなかったのです。

その後、その年の東宝の年末パーティーの時にこの作品の出演をお願いされたそうで、なんとその日は12月13日。

13日、イチゾウの日でした。

『宝塚BOYS』との不思議な由縁と、だからこそこの作品を深く愛して下さっているお話をして下さいました。

それにしても、吉沢君はとても進行がお上手。

その吉沢さんは、浦井・上原さんの成績は何番だったのかとても気になっていたらしく、それを聞くと・・・。

「たぶん2番だったと、2番にドーンといたと思います。」

と、浦井さん。

現役・上原さんは4番です。

和やかなW・上原さんに、劇場中がほのぼのとしてしまった事は言うまでもありません。


ショーシーンの話題になり、良知さんが決めのポーズでさらに決めていたと、浦井さんの証言あり。

それを楽屋で聞いていた良知君、舞台袖にやって来て、

「そろそろ終わりですよ~」 

の合図を係りをかって出てくれました。

絶妙のタイミングで舞台に飛び出した良知君!

浦井さんのアンコールに応えて決めポーズを再現し、嵐のごとくに退場したのです。

楽しい、サプライズでした。

こうしてトークショーは終了し、W・上原さんショットをお願いしました。


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様々な組み合わせで行われた今回のアフタートークショー。

東京公演はこれが最後となりましたが、24日夜の兵庫公演では、またまた楽しい時間を皆様にお届け致します。

明日はいよいよ東京公演千穐楽。

カンパニー一同、みなさまをお待ちしております!!