あと数日のパリ生活の中でのおもうこと | 高野 愛のブログ

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本日は二度目の
ルーブルへ

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今日も空いていて
荷物チェックも
チケットも並ばずにすいすいと入れて

前回わりと緊張感あるルーブルだったので
今日はのんびり
好きな絵画ばかり
観て回ってきました。

というか
自分は彫刻より
絵画の方が好きだということや


ノートルダム大聖堂に足を踏み入れたときの衝撃から
聖母マリアやカトリックのことに
少し興味をもったり

いろんなことを思ったり考えたりしています


保守的な自分はなかなか変わらなくて
失敗を極度に恐れるので
なかなか冒険ができない私ですが←認識はある

1人でパリの街を歩き回ったり
オペラ座のバレエ公演のチケットを
なんとか入手してみたり
私なりの小さな冒険を重ねています


その度に
少しだけど
なんだ、私もできるんじゃん

みたいな喜びを
少しずつ重ねています。


臆病で
保守的な自分。

知っていたけど
なかなか変えられないのが
自分の本来の姿だし

自分の本来の姿ほど
わからないものはない
ですよね。

探しても探しても
分からないのが自分なのだな

人生は自分を探し続けるものなのかもしれないな
とか
そんなことを思いながら

パリでの今日をまた
終えようとしています。

絵画や彫刻をみながら

男と女の違いみたいなものを
すごくおもったりして

女らしさ
みたいなものについて
考えていたんだけど

私はなぜか自分では
女性らしくない
強く思っている節があるのだけど

でもそんなわたしも女だということは
間違い無いのだけど

聖母マリアの絵をたくさんみたり
ミロのビーナスや
ダヴィンチのモナリザや岩窟の聖母なんかをみていても思うのだけど

女性のつつみ込むようなものっていうのは

どこからくるのか

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女はこうでなくてはならない
男はこうあらなくてはならない

ということではなくてね。

私なりの女らしさみたいなことを
みつけていけたらいいなあ
なんて
ことを思ったりしました


例えばスカート一枚はけないのは
自分で決めつけているからで

本当は嫌いじゃないのよ←笑

そんなことを考えていた時に
ガルニエ宮でのバレエ鑑賞が決まって
ラフな格好しか持ってきてないから
スカート一枚パリの街で買うのにも
2、3時間街をうろうろしたりね。

でも結局
素敵だなと思うのだけど
でも自分には…
とか思いながら
無難なものを購入していたり←結局冒険はできず

でもスカートをはいて
オペラ座ガルニエ宮へ行くのは
わくわくしていたり


素敵な女性らしさをもつ
知り合いをみると
羨ましさと
自分はこれでいいの!
みたいな頑固さに揺れ動くけれど


パリのおしゃれで個性的な
素敵な女性たちをみると

自分を楽しんでいるようにみえて
これなら
わたしにもできるかなと
おもってみたもののね。

スカート一枚はくことは
わたしには大きな一歩ですよ笑
来年は
私服でもっとスカートをはきたいと
思っています笑


パリの人々は

子供からおばあちゃんおじいちゃんまで
みんな
とても自由におしゃれを楽しんでいて
すごく素敵だなと思います。


私という人は
誰にも変わることができないし
それと同時に
どんなに想っても
私は誰の代わりにも
なれない

でも
大切な人たちと
自分の歩く
毎日は
同じだけのスピードで進んでいて

誰かのために
笑ってみたり
苦しんでみたり
必死になったり
考えてみたり

寄り添って
進む時間でありたい。
自分のために進む時間でありたい。

離れたからこそ
気づくことや
思うことが
たくさんあって

まとまらずに
溢れている
ブログになってますけど

これが
いまの
自分かな


と。


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まわりの人を
傷つけてしまったことも
たくさんあったし
これからもきっとあるとおもう

でも
それをなかったことには
したくないし
きちんと自分の中に記憶して

なにかのせいになんかしたくない
誰かのせいなんかじゃない

心は自分が決めるもの
自分がしたこと

受けとってきたものたちも含めて

自分が選ぶ
毎日