この数日、数年ぶりに詩を書き始めた。
この歳(永遠の16歳)になって言うのも恥ずかしいが、手ごたえを感じている。
書いたものを見ると、何十年も越えられずにいた壁を越えたような気がするからだ。
(※単なる「気のせい」の可能性もあるけど・・A=´、`=)ゞ)
正確には、壁を越えたというよりも、より自分自身の内面に向かっているというか、
より人間の本質を描けるようになってきたのかもしれない。
つまり、「(メロディを埋めるための)埋め合わせのコトバ」や「お飾りのコトバ」ではなく、
「読んで思わずハッとさせられるようなコトバ」だ。
ずっと、そんな詩を書きたかったが、そんな簡単なもんじゃなかった。
特に自分は曲先で、あとから苦労して詞を乗せるタイプであり、
歌詞だけを先に書く、あるいはただ単に詩を書くというのは拷問に近い困難を伴う。
だけど、ずっと「言葉だけで通用する」作品を書きたいと思っていたのだ。
もちろん、それがメロディを伴ってもいい。
首都圏での暮らしに疲れ、帰省して2年半が過ぎたが、
基本的に、ついつい効率ばかりを優先したり、目先の欲を満たすことにとらわれがちな毎日。
自分というものはそうそう変わるものじゃないわけで、それは田舎暮らしでも変わらない。
基本的に相変わらず悶々として、
どうもパッとしない生き物なのだ。
だがしかし、
創作の良いところは、ひとたび自分で“オッ!!”と唸らされるような作品が出来れば、
それまでのパッとしない毎日が壮大な前フリであったかのように、意味あるものだったんだ!と全肯定できるところにある。
つまり、
自分というフィルターを通して、
ひとたび素晴らしいメロディなりコトバなりが吐き出されると、
“これまでの鬱屈した日々は、この瞬間のためにあったんだ。ムダじゃなかったんだ”となるのだ。
だからこそ、何かしらの作品を創るということは、素晴らしいのです。
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