みなさん、こんばんは!


いきなりですが、

「国際バルク戦略港湾」を知っていますか?




バルクとは、穀物、石炭などのような液体や粉もの、

粒状の荷物のことをさします。




我が地元、釧路港は2011年に、飼料用トウモロコシ

を中心とした穀物荷揚げを目的として国際バルク港に

選ばれました。

が、予算付けが滞っているのが課題でした。


そんな中、平成26年度予算で、この釧路・国際バルク港湾

プロジェクトに予算がようやくつくことが決まりました!!!!

市長や関係各所はもとより、なんといっても選定の

段階から市民の皆さんによる署名活動といった

尽力があったことを振り返っても、

新たな1歩に進めるということは、大変明るい話題です。


ちなみに・・・茨城県の鹿島港、鹿児島県の志布志港、

名古屋港、水島港も同じく認定をされています。


釧路の強みは、なんといってもその場所。

地政学的に見ても北米と一番近い航路は釧路

そういった意味で、また従来の輸送コストと比べて

もコストの削減も大きく期待できます。


飼料の高騰、燃油の値上がりが、不安材料として

根強い中、また世界的にもても資源の獲得が

争点とされる上でも、海上での大型輸送は

新たな希望です。

また、そこで必要となる港湾整備も

長期的視野で考えたときに防災面でも

そしてもちろん貿易・経済・そして地元の産業活性化

にも大きな貢献をしてくれるものと期待されています。


これからは、

パナマ運河を通過できるようになる超大型船

に対応するべく、釧路港も航路、岸壁、水深の

整備などの早期着手・着工が求められてきます。


地元の国会議員として、

これからも引き続き、国際戦略における

釧路港の重要性をしっかりと中央に訴えて

まいります!