マンション価格はどこまで上がるのか?
首都圏の新築マンション価格は、バブル期以来の6000万円超えになっているとともに、中古マンション価格も上昇傾向にあると言います。
そんな中、首都圏でマンション事業をやっているディベロッパーさんから手紙が届きました。
現状では、円安・低金利・原油安等による経済の好調。さらに海外資金の流入による資金のだぶつきで不動産バブルが起こっている。
また建築費の高騰は高値圏で安定。これではマンション分譲事業は収支が合いませんという内容です。
一方で弊社でお取引があった中国人やシンガポール人の投資家さんの話では、中国など東南アジア諸国と比較しても日本のマンション価格はまだまだ安いので、今後も投資していきたいとのこと。
さて、今年のマンション価格はどのように推移するのでしょうか?
弊社としては、価格動向にかかわらず基本姿勢を変えないでコンサルを続けていきたいと思います。
マンション購入で無理をして、教育資金や老後生活費が不足するようなライフプランの提案は避けたいと思います。
思い起こせば30年前のバブル経済では、急上昇する不動産価格を悲観して、あわてて購入し、その後の急落で売却しようにも住宅ローンの借り換えをしようにもできないという人がたくさんいました。
その反省を生かしてコンサルをするときが来たと考えています。