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2016-09-29 09:13:42

キトラ古墳・高松塚古墳の美しい壁画は今・・・

テーマ:日頃感じたこと

奈良県明日香村のキトラ古墳の壁画保存管理施設『キトラ古墳壁画体験館 四神の館』が24日オープン。

 

オープニングイベントの『第1回キトラ古墳特別公開』に行ってきました。ついでに近所の『第15回国宝高松塚古墳壁画修理作業室の公開』にも寄ってきました。

 

飛鳥美人で知られる高松塚古墳壁画は、壁・床・天井すべてが外されて、修理作業室に寝かせられており、クリーンルームのような部屋に並んでいるのを、オペラグラスを使って遠目から10分間見られるという企画。

 

天文図で知られるキトラ古墳壁画は、一部が展示されており、こちらもガラス越しで10分間見られます。こちらは壁から表面だけをはがして修理保管されているので、絵画ではなくガーゼに落ちた染みを見るような感じです。

 

どちらも貴重な歴史資料なので厳重な警備の中にあり、劣化を防止するためにまるで集中治療室のような部屋にある姿は正直涙を誘いました。

 

2つの古墳の埋葬者は天皇ではないものの、その皇子や渡来系有力氏族の長ではないかと考えられていますが、まさか21世紀に重度の病人のように扱われるとは夢にも思わなかったでしょう。

 

素直な感想は、「写真で見ていた方が良かった」です。

 

そうは言っても、開けてしまった古墳の壁画を何とか保存しようと奮闘されている文化庁の職員の方々には頭が下がります。

 

今回の公開は、両古墳とも事前申し込みで日時が指定されており、すでに満員に達しているようですが、当日キャンセルが出れば予約していなくても入場できます。

 

昨日も複数のキャンセルがあったようです。

 

それにしても両古墳がある国営飛鳥歴史公園は、相当な予算を投じて造った公園のようで、散歩するだけでも飛鳥時代の牧歌的な村を感じることができ楽しい場所です。是非どうぞ。

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2016-09-27 16:57:39

住宅を買うときのホームインスペクションって、本当に役に立つ?

テーマ:ホームインスペクター

住宅を購入するときホームインスペクションするというのは、いまや常識になりつつありますが、その内容は十分理解されていませんし定義もあやふやです。

 

現在社会資本整備審議会の産業部会の不動産部会で、ホームインスペクションの詳細を決定するための審議が始まっています。

 

第一回の審議の内容を聞くと笑っちゃうような議論が展開されましたので、一部を紹介します。

 

ある委員がインスペクション報告書のひな型を見て「あれ?この部分は【確認することができませんでした】という報告になっていますが、わからないところを調査するのがインスペクションじゃないですか?」と発言。

 

その場は苦笑が漏れたとのこと。

 

参加している委員の肩書を見る限り、ホームインスペクションの現場に携わっている人はいないように見えます。大学教授が多いようです。

 

従って、そのような指摘が出るのもやむを得ません。

 

新築中の住宅なら問題ないでしょうが、すでに建っている中古住宅など、全部を見ることなどできるはずがありません。何箇所か見ることができない箇所があるのが当然です。

 

わからない品質をわかるようにするのがインスペクションであることは事実ですが、建物全部を見ることができないこと位は理解していないといけません。

 

中古住宅を購入しようとしている人は、建物全部を理解しようと思っている訳ではありません。

 

今までブラックボックスになっていた中古住宅の取引を少しで明らかにするのがインスペクションなのであって、建物全部を解剖するようなことを想定していません。

 

仕方がないですよね。今まで日本になかった制度を始めようとしているのですからこういうトンチンカンな委員が出てきても。

 

紆余曲折があるとは思いますが、一歩一歩確実に進めてまいりたいと思います。

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2016-09-26 09:10:20

ホームインスペクション(住宅診断)は誰に頼めばよいのか?

テーマ:ホームインスペクター

宅建業法改正案が可決され、2018年までに中古住宅の売買に当たっては、仲介業者はホームインスペクション(通常「住宅診断」と言っていますが、条文では「建物状況調査」となりました)について売主買主に説明する義務等が発生することになりました。

 

条文に即して、その詳細について審議する「社会資本整備審議会の産業部会の不動産部会」が始まりました。

 

最初に議論されたのが「ホームインスペクションを誰がやれることにするか?」という点です。

 

議論では建築士・施工管理技士の他に宅地建物取引士という意見も出されました。業界代表の方の意見として宅建取引士にもできるようにしたいという気持ちはわからないでもありませんが、条文には「建築について詳しい者」という一文がありますので、この段階で宅建取引士はあり得ません。

 

先日23日の中日新聞朝刊で、社会派で知られる白井記者がホームインスペクションについて記事を書いています。

 

私も取材を受けましたが、記事の最後に私の「建築士だからと言って、現場に詳しいとは限りません。ホームインスペクションの実績を確認して依頼した方が良いでしょう。」というコメントを採用してくれています。

 

建築士さんにはカチンとくるコメントでしょうが、本音は誰も否定しないと思います。

 

建築士さんと言っても、設計はできても建築現場に監理に来る人は稀ですし、建築後10年20年経過した建物を診断したことがある人は、ほぼいないと言っても過言ではないでしょう。

 

また建築士と言っても、その分野は大きく意匠・構造・設備の3つに分かれており、構造や設備設計をしている建築士さんが住宅の現場に来ることはまずないでしょう。

 

という理由で、おそらく最終的に部会の結論は「建築士に担当させる」ことになると思いますが、依頼する人(売主・買主あるいは仲介業者)は、必ず住宅診断をした実績を確認しないといけません。

 

しかし今までそのような制度がなかったところに、降って沸いてできた制度ですから、対応できる建築士さんが少ないのはやむを得ません。

 

当面混乱が発生することは致し方がないと思うので、「ホームインスペクションの実績を確認して依頼してください。」とアドバイスするのがやっとということになるのです。

 

 

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2016-09-25 09:17:12

マカオについて仕入れた情報

テーマ:日頃感じたこと

昨日はマカオへ行ってきた話を書きましたが、本日は旅行中に仕入れたマカオに関する情報(大部分はツアーガイドから聞いた情報)を書きます。やはりイメージと現地へ行って見るのは大きく異なります。

 

マカオは人口67万人ですが、国土の面積が狭いため人口密度は約23600人で世界一混み合っている地域です。

 

平均月収は15万円ですが、カジノ従業者の初任給が25万円。大学を出てもカジノのディーラーになる者が多いので、知識の集積を図ることが出来ないとのこと。

 

しかし、一方で一人当たりのGDPは世界5位。額で世界第3位のGDPを誇る日本は遠く及びません。(マカオのGDPは世界83位に過ぎませんが)

 

これはほとんどの税金がない代わりに、カジノの収益に38~43%の税金が掛けられており、それを原資として教育も高校まで無料、医療費も無料(したがって待ち時間が大変長いそうでう)としていることが要因です。

 

ただ一般的な労働者は、月収の半分をカジノにつぎ込んでいるとの情報もありましたので、税金の代わりにばくちに投資していると思えば、負担している額は日本と変わらないという見方もできます。

 

一方でカジノ・観光だけが産業と言えるので、それに携われない人との貧富の差が大きいようです。

 

昨日は中国からのマネーが席巻しているように書きましたが、実際カジノを歩いてみるとスペースがラスベガス並みに広い割には閑散としていました。どうも中国の経済的な不調がもろに影響しているようです。

 

新規開業が予定されていたホテルの建設も中止されていると聞きました。

 

こんなマカオですが良くも悪くも中国の影響下にあることは間違いなく、もはや以前のように日本人が大手を振って歩くシーンはないように思われました。

 

ちなみに以前は日本語を話せるガイドが重宝されたそうですが、今は北京語が話せないと仕事が来ないそうです。

 

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2016-09-24 09:29:19

香港・マカオで米中文化の激突

テーマ:日頃感じたこと

友人とその奥様方を伴って、2泊3日の香港経由マカオ弾丸ツアーに行ってきました。ラスベガスを凌ぐカジノの街となったマカオを楽しむのが一番の目当てです。香港は7年ぶり、マカオは初めてです。

 

結果、裕福になった中国人が大挙して訪れたために、物価は上がり、カジノのレートも急上昇。ブランド物も食事も日本より高いくらいです。7年前とは様変わり。

 

私のお客様でカジノ好きな方も、「マカオのレートでは無理。賭ける金額も中国人には勝てない。」と行くのを止めてしまったのも理解できます。

 

香港もゆったりお茶でもという雰囲気はなくなりました。

 

中国人によって一層経済的に発展したことは否定できません。(日本も爆買いで沸いたことを思い出せばわかるでしょう。あの状態が日常だと思ってください。)

 

しかし、一方でマカオ特区はラスベガスと同じ系列のホテルが乱立し、アトラクションやショーもアメリカのものばかり。ここはラスベガスかと錯覚するほどです。

 

対立する米中が香港・マカオで共存しているのか、激突しているのか?そう気が付いた後は、少々憂鬱な気分にもなりました。

 

ちなみにマカオのカジノホテル地区は、2つの島の間を埋め立てて人工的に造った島にしたところだそうで、他にもいたるところで浚渫工事が行われていました。この技術が南沙諸島にも発揮されているかと思うと、更に憂鬱に。

 

そのうち日本海まで埋め立てそうな勢いです。

 

マカオの世界遺産を巡る旅でもしない限り、次に行くことはないだろうなと思いました。決して悪い旅だったということではありませんよ。楽しい旅でしたが、日本人が浮かれ気分で行くところではなくなってしまった街だと思ったのです。

 

 

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