夏期講習会(1)
当塾では「夏期講習会」は塾生の方だけで実施する。以前は、外部生も受け入れていたのだけれど問題が続出。つまり、学力も性格も分からない生徒の指導が出来るわけがない。分かってきた頃には、夏期講習会が終わっている。
それだけなら、本人が困るだけ。しかし、素行不良の生徒は周囲に迷惑。
塾生の方だけに限定すれば、学力も性格も分かっているので時間を有効に使える。学習効果が上がる。例をあげよう。
初項が1、(n-1)an-1=(n;+1)an (n≧2)で定まる数列を{an}とする。anをnの式で表せ。 (広島大)
こういう漸化式の問題があったとする。この問題は国立大学によく出題される類の問題。だから、初心者には無理。私の塾生なら5分で解く子もいる。生徒の学力によって反応はマチマチ。
せめて、
「これは、階差数列では無理そうだな」
「特性方程式を解いても等比数列に持ち込めそうにない。係数が変数ではどうしようもない。」
くらいは言って欲しい。まるで、お手上げという人もいるかもしれない。
そういう、学力がバラバラの場合にはどのレベルから話を取り上げて良いのか分からない。初心者ばかりなら、この問題はやらない選択肢もありうる。
2013年度、京大「経済学部」、名古屋大学「医学部」、「京都大学」合格。四日市高校「国際科」3名合格。暁6年制特待生合格3名。
(1) 高木教育センタ-HP(合格体験記、「写メ」して添削可能)
(2)フェイス・ブック(京大の成績開示、桑高・四高のボーダー、桑名・いなべの中学ランキング) http://www.facebook.com/profile.php?id=100002507170434
(3)動画(京大英語)http://youtu.be/2XJyKkeAsms
(棒術、ヌンチャク)http://youtu.be/QhLnsIohW5s
(4)ユーストリーム(前もってメールを頂ければ、金曜日午後9時45分より、土曜日午後9時30分より対応可能)
夏期講習会(2)
学力を上げるとは、どういうことか。それは、「30点の方には、35点レベルの問題の説明をする」「85点の方には、95点レベルの問題の説明をする」ことである。
0点の方に、90点レベルの問題を解説しても意味がない。逆に、90点レベルの方に30点レベルの問題をやらせたら時間の無駄。だから、学校で与えられたプリントに対する反応も違う。「簡単すぎる」と「まるで解けない」。
自分に合わないプリントなら、やる必要はない。しかし、ここは信じられないかもしれないけれど室町時代の「寄り合い」や江戸時代の「村八分」の雰囲気が現存している。集団主義の極地のような指導が行われている。
授業も班学習になっているため、お互いに監視しているようなもの。私語を奨励しているようなもの。これでは、授業とは別に自分で問題集の練習をすることも出来ない。
2013年度、京大「経済学部」、名古屋大学「医学部」、「京都大学」合格。四日市高校「国際科」3名合格。暁6年制特待生合格3名。
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