今日は「不動産所得と損益通算」について、お客様から問い合わせがあった件についてお話し致します。
先日、高木会計事務所のTELが鳴りました。
高木会計 「ルルルルル、ルルルルル（電話音）」 「はい、高木会計です！」
お客様 「はじめまして、わたくし高橋（仮名）と申します。確定申告をお願いしたくてお電話しました。」
高木会計 「それは、ありがとうございます。」 「ご申告の内訳は、どのようなものでしょうか？」
高橋様 「私はサラリーマンなのですが、今年都内にマンションを１室購入しましたのでこちらの不動産収入について確定申告をお願いしたくてお電話しました。ちなみに費用はどの位になるのでしょうか？」
高木会計 「はい、不動産所得のご申告ですね。マンション１室と、給与所得のご申告の場合は２万円で済むと思います。」
高橋様 「えっ、そんなに安くできるんですか？」
高木会計 「はい、なるべく多くの方に利用して頂きたいので、可能な限りお手頃な価格でお仕事をさせて頂いておりますので」
高橋様 「それならぜひお願いしたいと思うのですが、ちなみに給与との損益通算は出来ますか？」
高木会計 「えっ、不動産所得が赤字になる予定ですか？」
高橋様 「ええ、毎月の家賃収入が１２万円ですが、毎月返済している借入金が１０万円位で、他にいろいろと経費がありますので」
高木会計 「・・・えーと、残念ですが、その内容ですと不動産所得は赤字にならないと思いますが・・・」
高橋様 「えっ」
さてさて、なぜ高橋様の不動産所得は赤字にならないのでしょうか？
続きは、また次回に！
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