夏休みも、あと、数日ですね・・・。

 

この時期になると・・。

 

宿題、宿題・・、宿題が、できてない~。w(゜o゜)w

 

・・。

 

ま・・、やっていないのだから・・。

 

仕方ないんですが・・。(^^;

 

 

親も、子も・・。

 

切羽つまった気持ちに・・。

 

なりますよね?

 

もしかしたら、子どもの以上に・・・。

 

お母さんは、イライラ・・。

 

「あんたがいままでやらなかったからでしょ?」

「遊んでばかりいるからこうなるのよ!」

 

「ずっと、言ってたでしょ?

 お母さん、知らないからね!」

 

と・・。ガミガミいいつつも・・。

 

手伝ってしまう。

 

「どうしてこの子は、こうなんだろう?」

「どうしてこの子は、こんなに計画性がないんだろう?」

 

・・。

 

けどな・・。

 

どれだけ考えても・・。

 

お母さんが手伝っているうちは

 

子どもは、宿題はしません。

 

来年も、さ来年も・・。ずっと・・。

 

夏休みの終わりになると、

同じことが繰り返されます。( ̄ー+ ̄)。

 

こ、こまる・・。

 

・・・。

 

 

子どもが、

自発的に宿題をやるようになる、とっておきの方法!

 

あります。(^◇^)

 

なんだと思いますか?

 

・・。

 

それは・・。

 

子どもに、責任を負わせること

 

自分の不始末は、

自分でなんとかさせること。

 

夏休みの最初から・・。

 

「お母さんは、

 宿題は、やった方がいいと思うよ~。」

 

と、一応・・・、母親の責任として、

 

警告はしておいて・・。

 

それでもしない場合は・・、放置。

 

で・・。夏休み終わりが近づいて・・。

 

子どもが

泣こうが、わめこうが、焦ろうが・・・。

 

「知りません!

 自分の不始末は、自分で何とかしなさい!」

 

「あなたがしなかったんだから・・、

 あなたが先生に、怒られなさい!恥ずかしい思いをしなさい!」

 

もしかしたら

突き放した感じ、に思えるかもしれませんが・・。

 

“子どもに、責任を負わせる”

その姿勢が、子どもを成長させるんです。

 

・・。

 

これは、宿題に限ったことではありません。

 

子育ての中の

いろんな場面で応用できる・・・・。

 

とても効果的な教育法です。

 

・・。

 

僕は前職の〇川急便時代・・。

管理職として、たくさんの社員みてきました。

 

社員を

自発的に行動させる、成長させる。能力を引き出す為に・・。

 

いろいろなことを考えてきました。

 

そのひとつの方法が

自分の不始末の責任をとらせる。という方法です。

 

うまくいっていない営業所は

社員のミスを、全て管理職が補ってる。

 

例えば、

届いた荷物を、ドライバーが持ち出し忘れをして

 

事務所に・・。

「荷物が届かないじゃないか!」

 

そんなクレームをいただいたとき・・。

 

うまくいっていない営業所の管理職は・・。

 

謝罪も、荷さがしも、遅れた荷物の手配も

全て、事務職の社員にやらせてみたり、

 

ときには、管理職がやってみたり・・。

 

そうすると、

“持ち出し忘れ”をした、当のドライバーは

 

何の苦痛もなく

なんの後始末もすることなく

 

ことが進んでしまう。

 

なんの苦痛も感じていないので

また、同じようなミスを繰り返してしまう。

 

そんな教育方針なので

どのドライバーも、みんな、持ち出し忘れのオンパレード。

 

そして、営業所は、てにやわんや・・。(^^;

 

そして、

事務職を増やそうとしてみたり

社員教育に力を注いでみたり・・。

 

お金がかかることばかりを繰り返し・・。

 

結局、利益が上がらない。

 

全てを、

事務職や、管理職で対応している・・。

 

その根本的な問題に気づいていないから・・、

 

そうなってしまうんです。

 

うまくいってる営業所の管理職は

 

ドライバーに、後始末をさせる。

 

クレームが入った時点で・・。

 

ドライバーに直接、

お客さんに電話するように伝え・・。

 

謝罪も、遅れた荷物の対応も・・。

 

全部、自分でさせる。

 

そうすると、

もう、二度と・・、持ち出し忘れをしくなるんです。

 

なぜなら、

怒られるし、忙しくなるし、自分が困るから・・。

 

管理職がそのことに気づくだけで

ミスが次第に減ってきて・・・。

 

営業所全体が、落ち着き始めるんです。

 

・・・。

 

人の行動原理は

 

・苦痛をさけたい

・気持ちよくなりたい。

 

この、ふたつです。

 

宿題の苦痛をさけたい

遊んで、気持ちよくなりたい。

 

遊ぶ快楽のほうが、大きいからやらない。

 

どうせ、お母さんが、手伝ってくれるし・・。( ̄ー+ ̄)

 

・・・。

 

そこに、

 

お母さんは、手伝ってくれない、

自分で後始末をしないといけない。

 

後々、先生に怒られたり

さらに、居残りで追加の宿題をやらされたり・・・。

 

みんなに笑われて恥ずかしい思いをしたり・・・

 

その苦痛が加わると・・。

 

自然に・・。

「やっておかないといけない」

 

そう思って、

自発的にやるようになるんです。

 

・・。

 

大人も、子どもも・・。おんなじ。

 

自分の不始末の責任を、自分でとらせる。

 

とても大切なことです。

 

・・・。

 

いつもは、

全肯定なたかぢんですが・・。

 

こういう時には、厳しいんです。( ̄ー+ ̄)わりと・・。

 

なぜならそれが、

子どもを成長につながることだから・・。

 

横着と・・

本当にできないのは・・、違う。

 

横着とは・・。

※すべきことを故意に怠けること。できるだけ楽をしてすまそうとすること

 

それが、キーワード。(^◇^)

 

すべきことをさせない・・。

 

それは、子どもの為に、ならんのです。(^◇^)

 

横着には、厳しい・・。たかぢん。( ̄ー+ ̄)