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『世界経済の政治的トリレンマ(後篇)①』三橋貴明 AJER2017.4.25

https://youtu.be/NYGAqqAuDZs   

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平成29年5月21日 第4回日台親善シンポジウムにて、三橋貴明と田村秀男先生が共演!

http://kokucheese.com/event/index/460716/

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 愚韓論  に「輸出頼みの経済を崩す、コウモリ外交」を寄稿しました。


 幸いな人17年6月号 にインタビュー記事「世界の流れと未来の展望」が掲載されました。


 正論2017年6月号  に、葛西 敬之氏(JR東海 代表取締役名誉会長)の「飛躍への挑戦」の書評「人類史上、最高の贅沢を現実に」が掲載されました。


 中野剛志先生が、『超人大陸ー第2回「日本の未来を考える勉強会」』にご出演されました。


【超人大陸ー第2回「日本の未来を考える勉強会」】

https://youtu.be/ouYamj2fvM0

 

  明日は6時から文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」に出演します。

http://www.joqr.co.jp/tera/

 

 さて、日本の実質消費です。


3月の実質消費支出、13カ月連続で減少 食料や保健医療が低迷 
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL28HVG_Y7A420C1000000/
 総務省が28日発表した3月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は1世帯あたり29万7942円で、物価変動を除いた実質で前年同月比1.3%減少した。13カ月連続で前年実績を下回った。QUICKがまとめた市場予想の中央値は0.5%減だった。食料関連の支出低迷が続いた。季節調整して前月と比べると2.0%減少した。総務省は消費支出について「弱い状況が続いている」とみている。(後略)』


 13カ月連続とはいっても、16年2月は「うるう年」の効果がありました。うるう年効果を除くと、19カ月連続の消費減です


【日本の実質消費の推移(2人以上世帯、対前年比%)】

http://mtdata.jp/data_55.html#JC1703


 信じがたい話ですが、わたくし達日本国民は、2014年3月と比較し、何と実質の消費を16%以上も減らしてしまっているのです。14年3月は、消費税増税前の駆け込み消費の影響もあったわけですが、それにしても酷い数字です。


 いや、「惨め」」です。


 日本国民は、
14年3月にはパンを100個買っていたが、17年3月はパンを84個しか食べれなくなった
 という話でございます。


 家計支出に占める食費の割合でるエンゲル係数は、2005年に22.9%(二人以上の世帯)まで下がったのですが、その後は上昇。13年以降に上昇に転じたエンゲル係数は、16年に25.8%と、何と30年前の水準に戻ってしまいました


 実質消費が減り、同時にエンゲル係数が上がっている。


 所得が減る中、全体的な消費は減らしつつ、食料の購入に何とか回しているという、日本国民の消費傾向が理解できます。


 日本国民が消費を減らし、エンゲル係数を上げて「生活防衛」をしているのは、もちろん「デフレーション」が終わらないためです。


 デフレとはデフレの国では、確かに物価が下がります。とはいえ、物価以上のペースで所得が小さくなってしまう、すなわち、実質賃金が低下することになります


 理由は、所得がモノやサービスという付加価値の単価*販売数量で決定されるためです。


 これまで1000円の付加価値単価で、1000個を販売した。すなわち、付加価値の総計が100万円です。


 モノやサービスという付加価値に対する支払いが所得になります。付加価値総計100万円とは、所得も100万円であることを意味します。


 さて、社会全体で物価が10%下落し、単価が900円に下がってしまった。販売数量が変わらない場合、付加価値総計は90万円になります。もちろん、所得も90万円です。


 所得が100万円から90万円に10%縮小したわけですが、物価も10%下落しました。物価と所得が同じ比率で下がったため、実質賃金は変わりません


 デフレの国で問題になるのは、物価下落もさることながら、それ以上に「販売数量の縮小」なのです。物価が10%下落し、同時に販売数量も5%減ってしまったケースを考えてみましょう。


 付加価値の単価が900円で、販売数量が950個。付加価値総計=所得は855万円。当初の所得である1000万円と比較すると、14.5%も小さくなってしまいました。それに対し、物価の下落は10%。


 デフレの国では、物価下落と同時に販売数量、つまりは「需要」が縮小し、「物価以上のペースで所得が小さくなる」形で、実施賃金が下落するのです。


 実質の所得が下がれば、実質消費は減る。つまりは「販売数量が減る」という悪循環が延々と続きます。


 日本の実質消費の低迷は、これはまさに「販売数量の縮小」という現象そのままです。


 我が国は、未だにデフレーションが継続しており、政府の財政出動による需要創出=販売数量の拡大が、どうしても必要な時期なのです。


 ところが、政府の財政出動は「プライマリーバランス黒字化目標」という壁に邪魔され、実現していません。


 昨日と同じオチで恐縮ですが、日本政府はPB目標破棄せよ!


「日本政府はPB目標を破棄せよ!」に、ご賛同下さる方は、↓このリンクをクリックを!

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