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チャンネルAJER更新しました。
『レントシーキング①』三橋貴明 AJER2012.9.11(4)http://www.youtube.com/watch?v=IlIbmHwPEfA
『レントシーキング②』三橋貴明 AJER2012.9.11(5)
http://www.youtube.com/watch?v=SNE_s4_UpxA
さて、「始めましょう」。
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「経済界 2012年 10/2号 [雑誌]
本日はビッグイベントがあります。
『日本を守る 同志よ！アキバに集まれ 安倍・麻生来る！
http://www.jun.or.jp/
2012(平成24)年9月20日(木)17：30～ JR秋葉原駅頭にて自民党総裁選挙演説会(個人演説会)
新藤義孝(司会)、甘利明(選対本部長)、麻生太郎(応援)、安倍晋三(候補者)
自民党総裁選 安倍晋三 候補』
わたくしは出版社との打ち合わせがあり、秋葉原に行けないのですが、弊社のＫＷ氏が撮影に向かいます。チャンネル桜などのカメラも入りますが、少し違う視点での映像を撮ってきてもらう予定です（安倍選対などにお願いし、マスコミ用のスペースを確保致しました）。
昨日は名古屋のシンポジウムの会場で、自由民主党の衆議院愛知県第三選挙区支部長（つまりは立候補予定者）の池田よしたか先生とお会い致しました。池田先生はデフレ問題や経済政策について「完璧」に近い知識を持たれ、しかも安倍晋三元総理の支援者のお一人でもあります。（総裁選の安倍選対に入っていらっしゃいます）
池田先生は麻生太郎元総理同様に、ＪＣ（日本青年会議所）の元会頭でいらっしゃいます。麻生総理もそうですが、元経営者の政治家の皆様は、デフレ対策について正しく理解されている確率が高いように思えます（逆に、低いと思うのが、官僚出身の政治家さんです）。
【写真 池田よしたか先生と】
さて、池田先生から教えてもらったのですが、安倍総理は今年の６月２７日のメルマガで、消費税について以下の通り見解を「ご自身で」述べられています。
『昨日、社会保障・税一体改革関連法案が衆院を通過しました。
３党合意についての私の考え方は、すでにメールマガジンでご説明した通りです。
報道等ではあまり触れていませんが、現在のデフレ下では消費税を引き上げず、法案には引き上げの条件として名目経済成長率３％、実質成長率２％を目指すという経済弾力条項が盛り込まれています。
つまり現在のデフレ状況が続けば、消費税は上げないということです。
しかし、野田総理のこれまでの委員会答弁は、この点があいまいであると言わざるを得ません。
要は民主党政権を倒し、デフレからの脱却を果たし、経済成長戦略を実施して条件を整えることが大切です。
そして、「その条件が満たされなければ消費税の引き上げは行わないこと」が重要です。
（安倍晋三元総理のメールマガジンhttp://www.s-abe.or.jp/mailmagazine
2012年6月27日号より）』
すなわち、現在、安倍総理が演説で訴えていらっしゃる「消費税増税前のデフレ脱却」は、別に最近言い出された話ではないということです。ところが、上記の「消費税増税前のデフレ脱却」が、安倍総理のお考えであるということは、メルマガを取っていなかったこともあり、わたくしさえ知りませんでした。すなわち、どこもマスメディアが報道しなかったということです。
何となく、昨年（２０１１年）の復興財源について、「建設国債」という言葉が（事実上）封印されていたのを思い出します。当時、復興財源については、
「復興増税で！」
「いや、日銀の国債引き受けで」
という議論はありましたが、わたくしは、
「な、なぜ、普通に建設国債の発行という案（というか、当たり前の政策）が出てこないんだ！ 異常だっ！」
とギャアギャア騒いでいたわけですが、8月末に民主党の代表選挙があり、そこで鹿野氏と馬淵氏が、
「復興は建設国債発行で速やかに実現」
と仰ったのが報道され、わたくしは「え？」と思ったわけです。もしかしたら、鹿野氏や馬淵氏に限らず、党派を問わず政治家たちは「建設国債で復興を」と主張していたのかも知れません。それが「なぜか」メディアには全く載らず、わたくしが「おかしいじゃないか！」と叫ぶ羽目になった可能性があるわけです。代表選挙という「演説」がオープンにされる機会があったために、ようやく「建設国債」という単語がテレビの電波で流れたかも知れないわけです。
何なんでしょう、この情報統制は・・・・。と、ゾッとしたわけでございます。
今回の安倍総理の「消費税増税前にデフレ脱却を！」という真っ当な政策も、総裁選挙という演説がオープンに流れる機会がなければ、永遠に国民に知られることがなかったかも知れません。これで国民に「まともな判断をしろ」と言われても、無理というものでございます。
しかも、メディアは情報を封印するのみならず、平気で「嘘八百」を流しています。
『週刊プレイボーイ「国政進出する維新の会が安倍元首相と組みたがったワケ」 [2012年09月10日]
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/09/10/13932/
（前略）しかし、維新と安倍元首相の政策はぴったりと一致するわけではない。脱原発を主張する維新に対して、安倍元首相はどちらかというと原発維持派だ。消費税や公共事業への対応もかなり違う。増税反対、ムダな公共事業の撲滅をアピールする維新に対し、安倍元首相は増税容認、公共事業についても「消費税増税して財源を確保し、国土強靱化のための土木工事を進める」と明言している。（後略）』
「消費税増税して財源を確保し、国土強靱化のための土木工事を進める」
何と言うか、こんなことは書いてはいけないと思いますが、殺意を覚えました。この出鱈目を言ったのが、浅川博忠氏なのか、全国紙の政治部記者なのかは分かりませんが（極めて汚いことに、発言者は書かれていません。恐らく政治部記者の方だと思いますが）、よくもまあ、ここまでの「ウソ」を平気で口にできるものです。
この種のマスコミの情報操作に対抗するには、国民の方が声を上げ、正しい政策を推進する政治家を支援していくしかありません。
わたくしは、自民党総裁選挙の候補者の中で、正しいデフレ対策を「唯一」主張している安倍晋三元総理を、断固として支持します。
消費税増税前にデフレ脱却を！
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