ＡＶの単体物によくあるインタビュー。
【初体験は～？】 【感想は～？】
昔からある。ファンは気になるところなのでしょうが、プライベートなことなどまともに語られるとは思えない。女優は大体高校生ぐらいで初体験を済まし、「痛かった。」とか「あっという間だった。」とか答える。飛ばしてほとんどがその部分を見ることはない。きっと監督あたりがシナリオを書いているのだと思う（笑）
【初体験は～？】
大学1年の時。
【どこで～？】
雄琴の特殊浴場。
【きっかけは～？】
先輩に連れて行かれた。
【感想は～？】
本番でイケず、手*キで無理やりいかされた。2週後リベンジした。
【どんな人～？】
黒服に25才と言われ、勧められるがまま案内された。
【感想は～？】
今となっては顔も思い出せない。
【初めて行った劇場は～？】
DX伏見。2002年。
【感想は～？】
今となっては全く思い出せない。
【初めて観た踊り子は～？】
今となっては顔も思い出せない。
【初めてポラを撮った踊り子は～？】
今となっては全く思い出せない。
【初めてポラのサインを貰った踊り子は～？】
安田志穂。
【感想は～？】
裏にビッシリとコメントが書かれてあり驚いた。
【初めて花電車を観た踊り子は～？】
ヨーコ。
【感想は～？】
芸人だと思った。
【初めて好きになった踊り子は～？】
春乃はなみと早瀬みな。
【感想は～？】
プロの踊り子はやはり違うなと思った。
【初めて～】が沢山重なった今香盤。私の中では絶対に外せない。私をストリップに導いた踊り子、早瀬みなさんを観るのが最後になるからであります。
2012年11結 まさご座
（香盤）
1. レイ若葉 （フリー）
2. 鮎原かおり （フリー）
3. ゆの （フリー）
4. 香坂玲来 （道頓堀）
5. 早瀬みな （ＴＳ）
（ ）は所属劇場
2演目:鮎原かおり/ゆの/香坂玲来/早瀬みな
1演目:レイ若葉
（鮎原さんは3演目の模様。）
進行:1ｓｔはソロ。2ｓｔと3ｓｔは1-2-2。
（まさご座で初めてダブル進行を経験しました。）
レイ若葉さん。2012年7中の蕨ミニ劇場以来です。
☆紫とブルーが幾重にも重なり合わせたドレス姿。ゆっくりとしたダンス。
you are the dancing queen young and sweet only seventeen dancing queen feel the beat from the tambourine
2曲踊ったところでダンスは終了し最後に一瞬脱ぎ、白の下着が見え暗転。ベッドショーは無し。その後タッチショー。
ワラビ、晃生、まさごと私が3劇場で観ている踊り子さんであります。
鮎原かおりさん。2012年5結の晃生ショー以来です。
☆黒の着物姿。白のシースルーの布のようなものをすっぽり頭に被るようにし、ゆっくりと一舞。一回転すれば鬼の面を被り鬼気迫る舞を魅せる。女役のしっとりとした舞と鬼の勇ましい舞を交互に魅せ、盆入り。曲が変わると、女役からがフリップを持って花電車となりました（笑）
お馴染みにクラッカー。タバコ飛ばし。オロナミンCのキャップ空けなど
。最後に取り出したのはカレースプーン！！
多くのお客さんが見守る中、
「挿入～」
なんか思い出してきた（笑）マン力を入れる。
オメＰから取り出したスプーンを見ると
「おぉ、曲げたぞ～！！」
必死でステージをメモしていたら、気が付いたら途中から花電車になっていましたね（笑）やっぱりいい芸ですね。
「スプーン、曲げられるのですね。前回の晃生では曲げませんでしたよね。」
「あの時はネタだったんですよ。」
「スプーン曲げを観たのは、3年前のヨーコさん以来です！！」
「私もヨーコ姐さんを良く勉強しに行きました。」
胡散臭いマジックでのスプーン曲げよりも、こちらの方がよっぽど素晴らしい（笑）
☆曽根崎心中
盆に曽根崎心中と筆で書かれた紙をセット。そこには血がベットリと付いてあります。
遊女お初と丁稚徳兵衛の決して結ばれることの無い悲恋の物語。心中するその最後の夜、2人は激しく愛し合う。
ふわりふわりたゆたいながら 旅の終わりを泣くのだろう ふわりふわりただ一心に耳を澄まして泣くのだろう
そしてお初は徳兵衛に自分を短刀で刺すように促すが、徳兵衛は何回も試みるが寸前のところまで刃を突こうとするが刺せない。お初は徳兵衛から短刀を奪い、徳兵衛を刺す。そしてお初も自害する。
2年半ぶり観られましたが、良い作品ですね。原作を私は知らないのですが・・・
ゆのさん。2012年8頭の晃生ショー以来です。
☆大漁祈
恋人の漁師の大漁を願い、海の神に手を合わせる。黄色の浴衣姿の少女。「大漁」の旗を手に持ち、それを振りながら恋人の出帆を心配そうに見守る。両手にはお守りを持っている。
愛しい人よ離れ顔なんて 3日もすりゃすぐに忘れてしまった ただ染みついて消えないのは煙草の匂い君を待つ日々は足りない 切ない 鳴り止まない
シーンは恋人の男の場面に変わる。リズムに乗り踊りながら、漁に勤しむ。恋人と同じお守りが見える。暗転後、少女のシーンになると盆に大漁の旗を敷き、木のバチを太くしたようなディルドで漁に出た彼を想い天狗ベッド。果てた後はポーズベッド。
なぜかパイパｎで無くなっていました（笑）聞いてみると
「寒いから生やしている。」
のだそうです。私的にはその方が絶対に良い。
☆陰陽師
本舞台に赤いローソクをセッティング。上は白、下は赤の巫女さん。白の幣（ぬき）を持ち振りながら、祓い清める舞を魅せる。
赤いローソクの台を盆の5箇所にセットし、それを赤の紐で結び星型を作る。その中であぐらを組み祈祷するも悪霊に憑依される。勝手に白の着物が脱がされていく。赤のローソクで天狗ベッド。
本舞台に戻り、暗転後白と黒の貫頭衣姿に首には太い黒の数珠をぶら下げて再度登場。コミカルな踊りで、悪霊を退散する。
ポラコメには
「若松の4回目限定で出している出し物。」
だそうです。ゆのちゃんの世界観の中でも好きなステージです。今まで観た中で私のベスト3に入る演目です。最後まで展開が読めませんでしたね。これがゆのの世界観だと思いました。アキラさんの法被を着てのファイアーのオープンショー。ゆのちゃんで3代目かな。盛り上がりますね。
頂いた周年グッズには
「Take Me to the STRIP」
と書かれてありました。まさにゆのちゃんは私をストリップへと連れて行く踊り子ですけど。
香坂玲来さん。2012年7中の晃生ショー以来です。
☆TSBASA
白のドレスに頭にはピンクのばらのカチューシャ。背中には白い翼がついています。ゆっくりとした舞です。
どこまでも果てなく夜空をまとい 新しい世界を探そう会いたくて会えなくて揺れまどうけれど 目覚めた翼は消せない
暗転になりピンクと白のワンピース姿に変わります。花柄のピンクのスケッチブックを持ちながらのダンス。それを開くと天使の絵が現れます。イスに絵を立て掛け、飛び跳ねるようなフワリとした天使の舞。
白の下着姿になり盆入り。白の羽根を1枚持ちながらのポーズベッド。
なんともピュアで綺麗な作品なのでしょう。
☆Santa Claus
黒の水玉の入った白のコートを着た少女。ゆっくりとした踊り。本舞台で横になって足をバタバタし、見つめる。すると眠たくなり暗転。ｚｚｚ・・・
囁いてこの耳元に 天使の歌声がこの胸を焦がしてく！蒼白いこの雪空にX'masを告げる天使の鐘が響く ここに居て 聖なる星の下・・・
赤のサンタさんが登場。沢山のプレゼントが入った袋が入っています。リズミカルなステップを刻みます。帽子を取り一枚脱ぐと、茶髪でショートパンツ姿に変わり楽しげに踊ります。
暗転し、先ほどの少女が登場。盆には赤チェック柄の大きな靴下の中には白い羽根が入っていました。その小さな白い羽根を持ち盆入り。
エアＳＥＸの後、羽根を持ちポーズベッド。
ことらもなんとも綺麗な作品でした。この時期らしいですね。
早瀬みなさん。2012年11中の晃生ショー以来です。
☆落葉雪
赤紫のドレス姿。1曲目から激しいダンス。手でハートや蝶々が飛ぶ様の振り。両手に黄、緑、青などのカラフルな布がいくつも連なった布のような物を持ち、ブンブン振り回します。全身で落ち葉を表現しているのでしょう。1つは盆に置き、もう1つは本ステージで格好良く投げます。オレンジの衣装に変わり、盆入り。オナベッドから笑顔いっぱいのポーズベッドでした。
☆ＤＯＬＬ－大事なコト 17周年作♪
椅子にポツンと置かれた小さな人形。一人ぼっちにされ、ドレスアップしたヒロインは鏡を見て化粧を整わせパーティに出かける。人形はほったらかしにし、暗転。人形と同じ服を着て登場。大きな鏡で自分の大人になった姿を確認する。大きな鏡を使い自分を見る。いや違う。人形から見たら、この大きなサイズが正しいと客は理解しストーリーが繋がる。盆ではではその鏡を見ながら、オナベッド。家に帰ると床に転がっている人形を抱きしめる。
私はここよ ここに居るの 一羽の鳥が弧を描いてゆくわ 逝ってはダメよ 逝ってはダメよ 園なんてどこにもないわ 最後は目蓋を閉じる時・・・ごめんなんて謝る私を許して・・・幸せに堕ちてゆく
「今日で最後になります。早瀬さんのステージを観て、自分はストリップを好きになったのですよ。」
「ありがとう。嬉しい。」
早瀬さんにもっと早く出会っていたら良かったか――
こんなもの結果論でしか過ぎない。私がストリップを知り、早瀬さんが乗られ、行ける劇場は全て行ったのだから後悔は全く無い。
最後まで踊り子人生を全うして下さい。素晴らしいステージでした。さようなら。
観劇日:11/28（水）
1ｓｔ鮎原さんのポラ中に入場し3ｓｔのゆのさんまで。（13:45～19:10）
