神奈川県建築士会・中支部の好奇心集団「ナナメ塾」

旧Blogでも何度かその活動内容についてはこの場を借りてお知らせしたことがあるが、

新Blogになってからははじめての活動記になる。


と、いうことで「ナナメ塾」とは何ぞや…というところから今回は改めてご紹介したい。

そもそも、今から11年前に遡る話、本県で行なわれた「関東甲信越建築士会ブロック会

青年建築士協議会」(通称「関ブロ」)に参加した支部地区内の諸先輩方が発起となり、

旗揚げされた。ちなみに「ナナメ塾」の塾名命名由来はこちら


1998年4月17日に「ナナメ塾」としての第一回目のミーティングを開催、以後10年、今では

各支部の垣根を越境し多くの県下建築士会員の皆様方に活動に参加していただいている。


毎月第二木曜日の夜7時より平塚市内のH氏の自宅兼事務所の一室をお借りして、

茶菓を囲んで建築や土木にまつわる話題から時事雑談まで和やかな空気の中、一昨日夜

も行なわれた。(いつも歓談の場を開放していただいているH氏には感謝申し上げます。)


この日は今月末に行なわれる支部主催の建築見学会の話題から始まった。

本日都内で開業した某地下鉄駅 と同じ有名建築家の手がけた寺院の見学会の打合せ、

著名な作者の物件だけに瞬く間に参加予定人数に達してしまった。


このところのどうしてもあがる話題はやはり「改正建築基準法・建築士法」のことだ。

先代塾頭を務め上げ、現在も一塾生として参加していただいているM氏(民間確認機関勤務)

から提供される最新の情報、動向は心強い。

これに限らず、意匠/構造事務所、ビルダー、ゼネコン、メーカー、行政、民間確認機関…

やはり多士済々な方が関わっている「ナナメ塾」の場でしか聞くことができない情報も多いのだ。