署名運動の御礼と経過報告と  今後について (改訂版)   中村 崇 | 日本元氣計画!! 中村たかし

日本元氣計画!! 中村たかし

 7歳より「世界を平和に出来るのは俺しかいない!」と世直しを志す。日本新党広報部次長(細川護熙首相)、日本創新党選対副委員長など。現在は、日本元氣計画!代表、平成立志社代表、元氣NIPPONプロジェクト事務局長              

署名運動の御礼と経過報告と  今後について   
                      中 村  崇


                                 (改訂6/17)
「在米韓国人が米ニュージャージー州に建てた、いわゆる従軍慰安婦碑の撤去署名運動のお願い!」のイベントページを
Facebook上に立ち上げさせていただきましたところ、大変に多くの方のご協力をいただきましたことにまずは御礼を申し上げたいと存じます。

最終的に6月9日(日本時間10日14時時点)で、2,608名の署名ご賛同をいただき、25,000名近い方へ直接、招待と言う形で拡散をしていただきました。

今回の署名運動は「yasuko R」さんという方がホワイトハウスに請願を提出し、それを知った複数の日本人が応援し、その流れの一つが私の目に飛び込んできたということでした。
皆さん、それぞれがそれぞれの分野で「勝手連」で呼びかけをしていただいた集積だったのです。その勝手連の一つが、私たち(参加をしていただいた全員という意味)のFacebookページだったんです。
いま思えば、勝手連の動きとしては100点満点をあげてもいいと思います 

まだまだ出来た事は多かったのではという反省もありますが、しかし短期間によくぞここまでという思いも同時に去来しております。

全く無名の私の情報発信に多くの方が応えてくださいました
やはりきちんとした内容をいかに正確にわかりやすく伝えるかということに尽きると思います

そういう意味ではもう少し短い文章で端的に伝える努力を(写真などももっと活用して)しなければならないと思いました

もちろん反省は忘れてはならずもしも今後、「呼びかけ人の立場」となるならば周到に準備をし一斉にもっと多くの方に呼びかけたいですね。

アメリカという国は確かに恐ろしい面もありますが、
自由と公正を重んじる姿勢! 市民が堂々と発言する機会を与えられる姿!!
などは尊敬すべき点も多い思います
その一環としての「ホワイトハウスへのインターネットを使ったこうした意見表明」なのでしょう!

もちろんインターネット上で署名運動をしてホワイトハウスに届けるわけですから多くの制約はあるでしょう。
しかしきちんとした手続きを踏めば、
ホワイトハウスは署名活動のルールとして、
請願が入ってから1カ月以内に署名者が25,000人を超えれば、
「請願に対する公式立場を表明」するか、
「公聴会」を開かなければならないとしており、
なんと「公聴会の開催」をも勝ち取ることが出来るわけです。

もちろん何でもかんでもでなく
きちんとした内容で
国民一致とまではいかなくとも
多くの日本国民の意志を
日本全国に134箇所の基地を持つ米国に対して
意見表明をしていけば
もしかしたら
いや絶対に世の中は少しずつでも変わる!

日本人が「権利と義務とのバランス」を重んじた
本物の民主主義の国へと脱皮出来る
絶好の機会が訪れたと確信し
今後の活動を頑張っていきたいと考えております!

署名活動の経緯
私は5月11日に日本創新党から送られてきたメルマガで「署名運動」のことを初めて知りました。5月14日に追加のメルマガが来ましたので、facebookでウオールに書き込みました。何人かの方がシェアしてくださいました。
5月30日にさらに追加のメルマガが届きました。他の皆様からも署名運動の情報が書き込まれるようになっては参りましたが、いかんせん皆様、ただ署名してくださいということで、「どういう碑なのか?」「何が問題なのか?」の説明があまり書かれていない投稿が多かったのも事実です。

日本人は英語が強い方ばかりではありませんし、英文の訳を見ても肝心の問題の根本が、これでは良くわからないと考え、少々長文になりましたが、私の方でなるべく噛み砕いた形で説明を加えたものをウオールに書き込みました。このときは100人を超える方にシェアをしていただきました。 

しかし……署名数がなかなか伸びない日々が続いていました。これは大変だ……何とかしないといけない思いました。
もしも署名が集まらなければ「それ見たことか。署名運動なんか起こしたって集まりもしない。日本人は慰安婦の誘拐への軍の関与も、20万人という数字も認めたんだ」と
碑を建てた在米韓国人は勢いづいて、アメリカ中に慰安婦碑を建てまくるでしょう。
これは何とかしなければならないと焦りました。しかし個人の力には限界があります。

6月1日に、ふとFacebookのイベントページの活用を考えました。イベントページで告知すれば、多くの方が自分の友達に「このページを見てくれ」と、シェアをしやすくなるのではないか? と考えたからです。署名運動をイベントページで告知して果たしていいものやら……悩みました。
6月2日、私のウオールでの投稿を見てくれていた友人の落合正和さんより「イベントページの活用したら良いのでは」とアドバイスをいただきました。「実は、私も考えていたが迷っていました。さっそくやります!」と自宅に戻って準備をし、ある程度作成して、一度、外出して、

私の友人(当時1800弱)に招待を送り始めたのが6月3日の0時30分過ぎでした。
大量に友達を招待すると、すぐに「権限がありません」というメッセージが出て招待が出来なくなってしまうので、10人~30人と少しずつ少しずつ招待しました。全員に出し終えたのは6月3日の午前11時くらいでしょうか?

すぐに賛同のメッセージが届き始めました。そこでアドバイスをいただいた落合さんはもちろん、早目に賛同をしてくださった皆様にお声掛けをして、共同主催者になっていただきました。これは私一人の問題ではない、みんなの問題だからです。最終的には16人で主催をさせていただきました。

今回の私たち(主催者だけでなく参加していただいた全員と言う意味の私たちです)のイベントページの特徴は、まさに友達から友達へ、またその友達から友達へと、まさに思いのリレーが実現したことだと思います。

6月3日中で賛同者が700名を超えました。
6月4日中で賛同者が1500名超、拡散が15000名を超えました。たった二日です。
そして6月5日23時38分で賛同1,974名 未定137名 拡散17,795名となったのです。たった3日です。

そして最終の数字が賛同2,608名 未定193名 拡散20,980名でした。 署名総数は31,803名で私たちのページに何らか関係した方が2,608名=8.2%です。

実際には署名は済ませたものの、参加というボタンは押さなかったという連絡も後で多数いただきましたので、もっと多かったのかも知れません。  
こんなに短期間で多くの人に知ってもらえたことは本当にすごいことだと思いました。 
もちろん他にも大変に多くの方がFacebookやツイッター、ブログ、メール、Youtube、テレビなど色々なジャンルを通じて署名活動を呼びかけてくださっておりました。 
もちろんすでに署名されていた方もいたでしょう。しかし、かなりの影響力を持ったことは間違いありません。  

本当に皆様のおかげです。ありがとうございました。

いくつかの反省と胸に迫る思い
○何でこんなはっきりした問題なのに、何で全員賛同してくれないのか悩みました。

今回の問題は3点に集約されると存じます。
①日本帝国政府軍が女性と少女を誘拐(ABDUCTED 拉致)したと書いてある。 
軍がやったということは、まさに政府の責任であり、次元が全く違う問題になります。これは慰安婦の方々のご苦労に対する同情とは全く次元の違う話しなんです。日本軍に女性と少女を誘拐するための専門の部署があったとでもいうのでしょうか?

②その数は20万人だと書いてある。 
20万人とは大変な数字です。一日100人ずつ誘拐しても、2000日かかります。いわゆる太平洋戦争は昭和16年12月8日から、昭和20年8月15日のまでの1347日間ですよ。
だからわざわざ「1930年代から1945年までの間、日本帝国政府の軍によって誘拐(ABDUCTED 拉致)された20万人以上の女性と少女を忘れないために。」と遡って書いているのでしょう。
しかし慰安所って何か所あったんですか? そこまで20万人もの人を誘拐して運ぶんですよね? 食事は? トイレは? 宿泊場所は? どう考えても、いかに荒唐無稽な数字であるかが、一瞬にしてわかってしまいますよね。

③こうした内容の碑を在米韓国人が全米各地に建てる 
これを放置すれば、米国人及び訪れた外国人は「日本人はそんなひどいことをする人種なんだ」と信じてしまうでしょう。だってそう書いてあるのですから。 
私の子供たちも、これから生まれてくる孫も、おじいちゃん(私の父は海軍軍人です)たち日本軍は、こんなにひどいことをしたんだと信じてしまうかも知れません。いくら私が否定しても…だってそう書いてあるのですから。

何でわざわざアメリカに建てるんですか? 
アメリカ人の持つ日本人への印象を悪くするためでしょう! 
それから(在米)韓国人がいつまでもいつまでも日本人への恨みを持ち続けるように煽るためでしょう!  

こんなことを許してはいけないと思いました。
こんな無茶苦茶な主張が、「歴史の真実」として後世に伝えられることのないように、慰安婦碑撤去を実現するために、私は最後の最後まで署名運動に取り組もうと思ったわけです。

ところが署名総数は31,803名です。 正直な気持ちは不満です。
少なくとも10万名。本当は100万名くらい集まらなければならないのではないでしょうか? 
私たちのページでも合計すれば25,000名に迫る直接拡散ですから、署名賛同も2,608名ではなく、12,500名いや25,000名であってしかるべきではないか?と悩むわけです。

○何で不参加の方がいるのか? 悲しくて悔しかったです。 
「政治と宗教には関わりません」というメッセージもありました。
けっこう親しいと思っていた方が、何のメッセージもいただけず不参加という場合も多かったです。 
説明が長すぎて良くお読みいただけなかったのか? 私の主張が偏って見えたのか? 問題点をなるべくわかりやすく伝えたいと思ったけど、くどくなっていて読む気が失せたのか? 反省点が多いです。

○署名方法が難しかったですね。
・日本人はやはり英語が弱い
・インターネット(しかもパソコン)からしか署名できない
・その署名の仕方が複雑・署名の仕方の説明文もけっこう難しい
・半角英字と説明文には書いてあるのですが、もっともっと強調すべきだった
・「日本会議」さんの説明文を最後までお借りしたが、やはり独自で作成すべきだったか?

○イベントページ活用の長所と問題点
・イベントページを作成すれば、自分の友達に「このページを見てくれ」と、シェアをしやすくなる → 友達の輪が広がりやすい
・イベントページは招待されても見ない人が多い → 内容云々以前に、せっかく招待しているのに見てなかった人がい多いのではないか?
・そうならば出来れば、招待を送って、さらにメッセージを追加で送っていただければ、ベター
・Facebook側には「イベントの再告知機能」の復活を望みたい

○こんな無名の私の呼びかけにも応えていただいたことへの感謝と今後のインターネット活用について
・全く無名の私が呼びかけた1800人弱が25000人へと、友達から友達へと輪が広がった
・主催者16人も全く無名の人
・有名な方が呼びかければ、もっと多くの賛同が集まったかも知れません。しかし無名であっても内容がしっかりしていれば、多くの賛同を得ることが出来るという教訓
・日本でもようやくインターネットが世の中を動かす時代になりつつあることを、本当に実感しました
。・もっと周到に準備し、もっともっと有名な方に参加してもらえれば、もっともっと広がった…… 
反省することばかりです。

○最後に主催者の皆様、この運動にご協力いただいた方に、改めて御礼を申し上げます! 
本当にありがとございました! まだ世直し運動は始まったばかりですね。 
これをきっかけに何かをさらに始めたいです。
どうぞ今後とも宜しくお願い申し上げます!

<主催者>落合正和、永井 亘、丸山真留子、MirumiruMiracle、小名木善行、佐藤実、ToneoTakeda、はら まゆ魅、毎野啓一郎、yuki Nishiki、伊藤竜太郎、オカムラヒトシ、大浦公大、永井雅人、平山義久、伊藤淳子、MayumiTakeda、中村 崇

○今後について 
まずはホワイトハウスの態度表明で終わらせることなく、公聴会を開いていただけるように呼びかけて欲しいのですが、それは今回の署名の呼びかけ人である「yasuko R」さんがやらねばならないのか? 
日本からサポートする勢力はないのか(特に自民党しっかり)
わからないことだらけです。
しかし乗りかかった船です。最後の最後まで見届けようではありませんか!

この碑が完全に撤去されるまで頑張りましょう!