ブログに、カルト情報の記事を書くと、ランキングが上っているようです。
極秘情報や、私の行動について書くなら面白いことが多くあるのですが、すべてをオープンにするわけにはいかないので、程々のところで書けることだけにしておきます。
私の本業は牧師ですから、たまには聖書も開かないとまずいでしょうから、みことばを開きます。
ピリピ人への手紙第2章6~8節 口語約聖書でみます。
「キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあることを固守すべきことと思わず、かえって、おのれをむなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。その有様は人と異ならず、おのれを低くして、死に至るまで従順であられた・・・」
笹尾鉄三郎という牧師は、このところを「キリストの謙卑」と言いました。
イエスキリストの7段階のへりくだりといった説教をしたということです。
1段階は「キリストは神のかたちであることを固守すべきと思わず」
2段階、「かえっておのれをむなしくし」
3段階、「僕のかたちをとって」
4段階、「人間の姿となられた」
5段階、「その有様は人と異ならず」
6段階、「おのれを低くし」
7段階、「十字架の死に至るまで」
キリストは七つのへりくだりの段階をもって、人間はこれ以下になれないというところまで下ってきてくださったのだと言うのです。
これを読んで、私はこれと反対のことを言っている人のことを思いました。
これ以上傲慢なことを言う人間はいないだろうと思える人物のことです。彼は7段階ではなく8段階路程を上って行ったといいます。
まず第1の「僕の僕」から上っていきます。第2、「僕」 第3、「養子」 第4、「庶子」 第5、「実子」
第6、「夫婦」 第7、「父母」 そして第8段階が「神」です。
誰のことを言っているかお分かりだと思います。そうです。自分のことを「真の父母」と名乗る人物のことです。
「天地人真の父母」を名乗り、実体の神という人物。
彼は再臨のキリストだろうか?
聖書が記すキリストのお姿は、パウロがピリピ人の手紙で述べている、「限りな無く謙遜なお姿」を私たちに示してくださったお方であります。
主イエスこそ、王の王、主の主。この方以外に救いはないのです。偽物に惑わされてはいけません。
主のみ名を誉め讃えましょう。
ハレルヤ。