No.090 「想いを乗せて、さようならH嬢①」 | ススキノ最遊記♪「スーパーたかちゃんのblogです☆」

No.090 「想いを乗せて、さようならH嬢①」

「もう逢うことはない、H嬢に捧ぐ」



どうもですγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞウヒャヒャ



さて、いよいよ待ちに待った?・・・か、どうかは分かりませんが、

体験談シリーズ第7弾になります、

「想いを乗せて、さようならH嬢」を、本日より連載したいと思います♪


当blogを読んで頂いている奇特な方たちに、

アンケートを取って選んで頂いた本編ですが、

恐らく全5話構成になるかと思っています。


文才が乏しいので、ひょっとしたらまとまりに欠けて、

多少前後するかもしれませんが、

くどい・長い・引っ張るなという方がいらっしゃいましたら、

読まないでこのままお帰り下さいませ(・∀・)/



それでは始めます(-_☆)キラリ



俺とH嬢が出逢ったのは、今から?年前。


しかし、その存在を知ったのは更に数年を遡らなければならない。



以前から某店で顔出ししていたこともあり、

いつか逢いに行きたいなと思っていたのだが、

なかなかその機会には恵まれなかった。



しかし、ある日俺がいつものようにオキニに逢いに行ったその日、

違う席に付くH嬢を見たんだ。



(超可愛いやんけ!!)



一撃でファンになってしまった俺(*´Д`)=з



オキニそっちのけでH嬢に魅入ってしまった。



「おい、あの子めちゃめちゃ可愛いな!」


俺の言葉にちょっと不満げのオキニは、

「凄い良い子だけど、今月いっぱいで辞めるらしいよ。

彼氏と結婚するみたい。もう夜は戻らないって言ってたよ」



「そうなんかぁ、残念だなぁ」


「残念って、タカちゃんには私がいるでしょ!」



オキニの抗議の声はほとんど俺には届いてなかったが、

今思えばそんなようなことを言われた気がする。



“今月いっぱいで辞める”



その言葉通り、2ヶ月後には雑誌からH嬢の姿が消えていた。



それから約一年後、


そんなちょっと切ない思いも忘れかけていたある日、

いつものようにパラ〇ンをペラペラめくっていると、

とあるページで俺の手が止まった。



C店の広告ページの中心に、H嬢の姿が大きく写っていたのだ。



春の足音が聞こえてくるような、そんな季節。

窓の外からは、眩しい光が射し込めている。



俺は近々、H嬢に逢いに行くことを心に決めた。



それから一ヵ月後、

先輩のUさん、後輩のS君と、

俺の三人でススキノに繰り出す事になった。


居酒屋でお酒も入ったところで、

当然のように二軒目をどこにするかという話題になる。


この場合、なぜか俺の意見が尊重されるので、

俺は迷うことなくC店に向かうことに。



店に着くと、お酒の力もあって勢い良くH嬢を看板指名。


3人は大盛り上がりで乾杯し、ホステスの到着を待つ。



最初に現れたのはH嬢だった。



俺はなんとなく意識し過ぎてしまい、

あまりH嬢を見ることはなく、U先輩との話に終始した。


なんでかはよくわからなかったが、

いちファンとしての一種の感動みたいなものがあって、

傍にいるだけで感無量という感じだったのかもしれない。



これは恋愛感情ではなく、

なんとも言えないような、そんな気持ちだった。



案外純情でしょ?( °д°)



それから、H嬢とお約束とも言える簡単な自己紹介を済ませ、

他愛もない話をした記憶がある。


俺は、以前からH嬢の存在を知っていて、

雑誌で復帰したことが分かって逢いに来たと告げると、

H嬢は復帰したばかりでまだ慣れていないというような事を言っていたが、

どこかその表情は嬉しそうだった。



その後、指名がかぶって付かない時間帯に。

俺たちは90分に近づいたところでチェックを済ませると、

H嬢が笑顔で戻ってきた。



「タカちゃん、良かったら連絡先教えて?」



もちろん断る理由はない。


俺とH嬢は電話番号とメールアドレスを交換した。



ここで、ハマって通いまくったとなれば、

皆さんが期待する面白い展開になるのかもしれないが、

俺が熱を上げて通うことになるといのは、過去あまりない。



実際に週に3~4回メールをする仲にはなったが、

2回目に顔を出すのは、ちょっと先になってしまった。



いつの間にか夏の到来を告げるような

真っ赤な太陽が昇るそんなある日、

U先輩とS君が俺の誕生日を祝ってくれるということで、

バースデーの二日前に、ススキノに連れてってくれたのだ。



もちろん、まだまだそんなに親しくないH嬢には、

俺の誕生日のことなど伝えてあるはずもない。



例によって美味しい物を食べて、

俺たちはH嬢のいるC店に向かった。



この二回目が、定期的に通うことになるキッカケになったのは、

今考えても間違いなかったと思う。



続きは次回に。



☆SuperTakachan☆



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