サクラルコールが1年1カ月ぶりの復帰戦V | 田島俊明厩舎オフィシャルブログ Powered by Ameba

サクラルコールが1年1カ月ぶりの復帰戦V

こんにちは、田島俊明です。
先週は4頭が出走しました。


◆7月16日(土)

サクラヴィオーラ 牝5
勝浦正樹騎手
函館8R 3歳上500万下 5着
良い状態で臨めましたが、今回は展開が合わず。4角から外に出してから、直線は伸びてはいるのですが、コース替わりで前が止まらない状況でした。ただ、最後までしっかり脚を使っているので、走りとしては良かったと思います。体が減りやすいタイプなので、まずは一旦放牧へ。


◆7月17日(日)

ボーンレジェンド 牝5
武士沢友治騎手
福島10R 鶴ヶ城特別 10着
練習の効果でゲート内は辛抱してくれていました。最近は道中後方からになっていますが、それでもリズム良く追走していましたし、最後も懸命に伸びてはいました。前残りの展開で差は詰まりませんでしたが、この感じであとは流れが向けば。まずは一旦リフレッシュ放牧に出ます。


サクラルコール 牡5
戸崎圭太騎手
福島12R 3歳上500万下 1着
スタートで待たされてゆっくり出ましたが、そこで乗り役も焦らず、後方で脚を温存したのが功を奏しました。直線も馬群を割ってグイグイ伸びて完勝。力が違った印象で、上のクラスでも楽しみです。ツメは今のところ大丈夫そうですが、まずは馬の状態を見て、問題なければ新潟も視野に。


マイネルトルペード 牡2
丹内祐次騎手
函館1R 2歳未勝利 5着
連闘でもいつも通りの力は出せていると思います。道中は先行集団を見ながらの追走。前半から終いまで安定した走りはできていますし、最後は上位馬と離されましたが、直線はしぶとく伸びていました。この後は短期放牧に出します。次は札幌の1200mあたりを検討しています。


さて、先週はサクラルコールが1年1カ月ぶりの出走で勝利を収めてくれました!
ツメのケアをしながら慎重に調整を進め、待望の復帰戦でいきなり結果を出してくれたのは嬉しいですね。まだまだこれからが夏競馬の本番。サクラルコールに続いて、この夏のあいだに勝ち星を増やしていきたいですね。


田島俊明