祭司の国日本
皆様こんにちは。
今週も折り返し地点となりました。
皆様の残りの半周が祝福されますように
お祈りしています。
ヘブライ人への<7章>は
メルキゼデクの祭司職について
触れられています。
メルキゼデクの言及については
聖書には、他に
創世記14章18節、詩編110篇4節
にしか記述がなく、実のところ
謎多き人物で、詳細が分からないのです。
しかし、ヘブライ人にとっては、
有名であり、重要な人物であったことは
間違いありません。
「祭司職」についての重要人物であり
メルキゼデクという祭司について
ヘブライ人だけが知っている伝承
があったのでしょう。
仮説の領域に過ぎませんが
わたしたちの住む日本はそのルーツは
「祭司の国」(同11節)といえるかも
しれません。
ひょっとしたらメルキゼデクを解明する
何かが、古代日本という国に存在したのかも
しれません。
(日本の表の歴史では、AD6-7世紀 最古の文献を「古事記」と
した場合、教科書で教えられているところの、それ以前の歴史、
詳細は分からないのです。)
しかし、それ以前に古代日本列島には「人」はいなかったとは
お隣の中国の歩みを考えても、考えられません。
ただ、今に繋がる日本の「国」の成立は6世紀~7世紀
であったでしょう。
古代日本の歴史は謎が多いと個人的には
思います。
・・・さて、聖書的に確かなところへ戻ります。
ヘブライ人への手紙 7章には
メルキゼデク、その働きがイエス=キリストに
重ねられています。
イエス様は「契約のすぐれた保証人」に
なられたというのです。(同22節)
神様との大切な契約(事項)を
取り仕切っていた祭司職(レビ人)の人たち、
その中でも「大祭司」はその契約をもとに、
たいせつな儀式をとりしきっていた長でした。
わたしたちに「イエス様の十字架の血」
という保障(補償)が支払われ、
神様とわたくしの契約が保証されていることを
こころから有難く思います。
イエス様は「大祭司」として「生きて」
今も天において執り成し(の儀式)をしてくださっている
とわたしたちは信仰を通して考えています。
◆ひらた