札幌ライブ


9月27日。札幌ペニーレーンでライブをやった。

ライブが始まって、向日葵を歌ってる時くらいから。

まだライブが始まったばっかだってのに、

もう少しで歌えないとこだった。

涙がノドまで来てた。

みんなの顔見てると、嬉しさと寂しさで胸が一杯に。

しかも、、あんなに心配してた声が、、出る!!出る!!

俺、信じられないくらい声が出て、それもすごく嬉しかった。

きっと、みんなが背中押してくれたんだと思った。

北海道ツアー、函館、旭川、北見、帯広とまわり、

いよいよ最終日。札幌。

きっと、しばらく会えない人も。

今回来れなかった人も。

北海道ツアー、何箇所か来てくれた人も一緒にファイナルを。

俺の高校時代からの友達も見守ってくれた。

ライブ中、みんなの顔見てると、

「おかえりー!!、、でも、今夜が終わっちゃったら、またしばらく会えないね、、」

そんな気持ちがたくさん伝わってきた。

いや、むしろ俺がそう思ってた。

またしばらく北海道でライブが出来ないなぁ。

それがもの凄く寂しかった。

こんなに寂しかった事、今までなかった。

なんでだろ?

日記書いてたからかな。みんなとの距離が、近かった。

寂しかったよ。でも、楽しかったよ。

楽しかったから、寂しかったんだ。

今日一日は北海道ツアー、そして札幌ライブの余韻にひたって、

明日からはまた笑顔で会えるように、がんばらなくっちゃ。

しかし、札幌で「夢」と「向日葵」を歌った時の感じ。

時間がスローモーションで流れていく。

過去の事をたくさん思い出したりしてた。

太陽族を始め、初めて自分の部屋で曲作りをして、夢を作った時の事。

それからススキノで朝が来るまで歌った事。

高校の学園祭で歌った事。

そして、今つよし、あり、そら坊がいてくれる事。

だからこそ出来た曲。「向日葵」。

ぜんぶつながってて、なんか、生きてるって捨てたもんじゃないなぁとまで思った。

札幌ライブ、ありがとう。

ライブが終わって、外で寒い中待っていてくれたみんな、ありがとう!!

手紙、全部読んだよ。

太陽族との出会いや、どんな時に聴いてるかとか、すごく大切に読ませてもらいました。

絶対。またライブしに来るからね。

また一緒にブッ飛んだ夜を過ごそうね。


そしてライブ後。

ゆっくりゆっくりビールを飲みました。

チーム太陽族との飲みも、笑い声が絶えなかった。

ありが、「明日札幌でバイク借りるんだ。なんか、ミステリーな場所に行きたい。」

そう言うから、心霊スポット教えたら、

怖いのは嫌だと。ひっひっひ。

あと、そら坊は、辛いのが苦手なのに、わざわざ辛いものを食う。

そして、辛い顔をする。みんな大爆笑。

もう、辛いんだかなんなんだか、全然よくわからない顔だった。たはは。

つよしは、全部チカラ使い果たしたように、燃え尽きてた。

俺は、、帰りたくなかった。

でも、途中で抜けて、俺の友達や、弟達が飲んでいた場所へ。

そこも、、盛り上がってたなぁ、、すごかった。

最後にはそら坊も来て、みんなでなぜか腕相撲大会。(笑)

男達の雄たけびが響く。

なぜ腕相撲大会をやっているのか、だれも理由はわからない。

勝って騒ぐ。負けてその場で腕立てふせ。(笑)

あー、面白かったなぁ。

みんな、いい年こいて、ガキの顔して笑ってた。

ありがとな。

みんな、ありがと。


さーて、今日のおもしろ映像なんですが、、


アイラブユーOK?


あ、、あれ?

なんかおかしいぞ?

、、てなわけで、札幌ライブのリハーサルの時の映像。

全部チェック終わった後に、、

俺がベース弾いて、つよしがドラム叩いて、ありがギター弾いて、

そら坊さんアイラブユー連発。

お客さんは一人もいない客席に、

愛を飛ばしてくれました。

ありがとうそら坊。俺は涙が止まらなかったよ。(ウソ)

あははははは。楽しかったなぁ。

時々やるんだよねー。このバンド。ひっひっひ。


そんなわけで、これから俺んちの近くで飯食ってきます。

そして、夕方。

日が沈むと同時に、太陽族は札幌から出発します。

なぁ。

ほんとーに、北海道ツアー、楽しかったよ。

ほんとだよ。

絶対また来るから。

待っててね。

ありがとうございました!!


さーて、、何をたべよーかなぁー、、


花男★



昨日の夜、酒を飲んでる時に。

自分のコンプレックスを真剣に話してくれた人がいた。

そいつの鼻は曲がってた。

そして、それが原因でいじめも受けたと。

でもね。今は周りの人たちや自分の力で、

そのコンプレックスを、自分の個性に変えられたんだと

笑いながら話してくれた。

俺は、スゲーと思った。

その姿を見た周りの友達がまた大爆笑。

その笑い声があったかくてよー。

その笑い声が、世界中に響き渡ればいいのになって、

真剣に思った。