見事!
最近の天気はおかしいですね。
昨日もすごいゲリラ豪雨でした
どうですか?
水石に添わせる様に付いていますよね
良くない台は石が乗っている様な感じになります。
技術的にも難しいですがセンスも大事なんですよ
水石の一番いい所を見出し、
角度や台の付け方を考えなくてわなりません。
一枚板を削って作るので足を作るのも大変なんです。
美術品などにも図柄として、槌目(叩いた跡)や轆轤目(ろくろを引いた時にできる跡)などを用いることがありますが、この台の削り跡も見所ですね
この職人さんに作り方を教えて頂き、
挑戦したことがあるんです。
板の上にカーボン紙を置いて、その上に石を置くと当る所だけ色が付きます。付いた所を削っていきます。何百回、何千回と繰り返します。
見事!
・・・・・・・・
挫折しました
この職人さんは台に落款を入れないんです。
仕事を見て頂いたらわかってもらえるからだそうです。
職人としてのプライドと自信なんでしょうね。