ISW11F root手記 | 伊藤博文のブログ

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Linuxの知識は趣味でサーバーを8年程稼働させてる程度。

まぁWEBを手本にしなければ作れない自信はある。

使っているスマホがauのArrows11Fでつい最近ICSにアップデート出来るように成った。


ICSへのアップデートよりも・・・root取得失敗時完全にリカバリーが可能になったのが動機。


まずICSにするにはスマホとパソコンをADB接続しなくてはならないらしい。

ADB接続用のドライバーは発売メーカーが公開している。

早速ダウンロードだ!


ISW11F ADBドライバー


ドライバーのインストール方法は手動。

Windowsのバージョンによってやり方が違うんだが、デバイスマネージャから手動とだけ書いておく。

無事ADBドライバーがインストールされるとデバイスマネージャに

Android Phoneが出現する

その中に私のPCでは

Android Composite ADB Interfaceと成っている、まぁADBが付いてればオケ?


次にパソコン側にADB接続用ソフトをインストール。


AndroidSDK


ここから最新のをダウンロードし任意の場所に解凍。

解凍後色々あるフォルダから

platform-toolsってフォルダを捜す。

捜したらその場所にPATHを通す。

PATHの通し方はシステムの詳細設定の環境変数とだけ書いておく。


これでパソコンとISW11FがADB接続出来る状態になった。


続いて先人が解析し作成してくれた偉大なツールに感謝しつつ入手

必要なファイルは

f05d_root_kit_v012.zip

f05d_unlock_v3.lzh

isw11f_helper.zip

の3つ、勝手にリンク貼ってるので苦情が来たらリンクは消す。

全てのファイルを解凍する。

f05d_unlock_v3フォルダ内のf05d_unlockをf05d_root_kit_v012フォルダに上書きコピー。
isw11f_helperフォルダのisw11f_helperをf05d_root_kit_v012フォルダにコピー。


If05d_root_kit_v012フォルダのSW11F_root_v012.batを編集する。


90行目 adb shell "mkdir /data/local"までは一切変更なし。

91行目以降は全て削除。

91行目以降に以下を貼り付け。


adb shell "mkdir /data/local/tmp"
adb push mkdevsh /data/local/tmp/
adb shell "chmod 777 /data/local/tmp/mkdevsh"
pause
echo isw11f_helperをrootkit配下に転送し777に。
adb push isw11f_helper /data/rootkit/
adb shell "chmod 777 /data/rootkit/isw11f_helper"
pause


以上で保存し終了。

スマホとパソコンをUSBケーブルで繋ぐ。

スマホの設定でスリープを10分、開発者向けオプションのUSBデバックモードにするにチェック。

スマホのWIFIはOFFにしておこう。

パスワードを設定しているならソレも解除しておこう。

以上で準備完了。


パソコンのコマンドプロンプトを起動し

adb shellと入力し

shell@android:/ $

と成れば繋がって居ます、成らなければ再度ADB関連のチェック。

コマンドプロンプトは×で閉じてしまってOK。


f05d_root_v012.batをダブルクリック。

以下画面指示に従い進めていく、エラー等が出ていないかもしっかりと見ながらネ。


全て正常に終了すればカレントフォルダがf05d_root_v012に成っているコマンドプロンプトが残っている。

そのコマンドプロンプトに

adb shell "/data/rootkit/isw11f_helper"

と入力。

pathcing...
done!
Killed
が出るまで行う。
成功すれば終了。
WifiのON OFFにて/dev/shが実行可能に成る。


/dev/shが使える用になったら
f05d_root_kit_v012フォルダの

root取得.txtを読みながら実行すべし


2012年12月9日追記

root取得.txtも編集してるの忘れてました。

2カ所有る

/data/rootkit/f05d_unlock 0

/data/rootkit/f05d_unlock 2

に変更する必要が有ります。



SupersuやBusybox等は再起動する前に入れるべし。

再起動すると/systemは書き込みできなくなる。

また書き込み可能には出来るがめんどくさいしね。


偉大な先人の許可が頂けるならroot取得までを1つのbatファイルに編集しUPするんだが、

現状は無許可の転載なので各自で編集すべし。

質問などは2chですべし。

このブログは滅多に見ないしね。



今回のISW11F rootedまでにファクトリーリセットは4回位やったなぁ。

ICSのリカバリーも2回行いました。

今ならリセットしなくても出来るカモ知れないが、リセットするつもりでバックアップは取るべし。

特に/data/local/tmp関連で非常に試行錯誤繰り返した、そのたびにリセットでしたよ。

Titanium Backup Proが使いたくて今回苦労したが、もうリセット後の苦労も無くなったと思えば良しかな。



2012年12月9日追記

auのsu回避に関しては私は何も対策していません。

再起動のたびに不正な・・・って表示が出るがホームボタン押して普通に進めて起動してます。

特にsuに成れないとかはなさそうなのでこのまま行く予定。


2012年12月12日追記


※手法はsuをsmにリネームし起動チェックを通過。
※恒久的にsuはsmになり/system/xbinに居座る。
※起動チェック通過後にアプリベースでスプリクトを実行しsuを復活
SuperSUの設定は/system/xbin/suが存在する時点に済ませておく


※adb shellにてsuまで進める。


/data/rootkit/f05d_unlock 2
mount -o rw,remount /system /system


※/system/xbin/suをsmにリネームする。

mv /system/xbin/su /system/xbin/sm


※ここからはスプリクトアプリにて行う
※私はGScript Lite を使用。
※/sbinを書き込み可能にする。


sm
/data/rootkit/f05d_unlock 2
mount -o rw,remount / /
cp /system/xbin/sm /sbin/su
chown root.root /sbin/su
chmod 6755 /sbin/su
chmod 755 /sbin
sync;sync;sync;
mount -o r,remount / /
exit


※GScript Liteで実行するとハングアップっぽい挙動をします。
※ですが正常に実行出来ているのでOKとしています。
※SuperSUのアイコンが消えちゃうが・・・どうしたものか。
※アイコンは見えないが裏で動いてるしOKとするか。
※上記状態からSuperSUの設定は/system/xbin/suが存在する
※時に済ませておく必要があるかも。