睡眠事情 | 平準司@神戸メンタルサービス カウンセラー養成・個人カウンセリング・心理学の講演、執筆を行っています!
よく聞かれるのである。

「平さんは、いったい、いつ眠っているのですか」、と。

そう聞かれて、私は戸惑うのである。

そう、私は「いったい、いつ眠っているのだろうか?」などということは一切なく、
「なんで、この私が寝ていないように思われているのか」が理解できないのである。なぜ?

出張のとき以外は、ほぼ毎日、8時間は寝ているのである。
出張のときは枕が変わるせいであろうか、6時間半から7時間の睡眠になる。

ほとんどのサラリーマンのみなさんは6時間程度しか眠っていないと聞く。
ライターのみっちゃんなんか、徹夜したとか、昼に2時間寝ただけなんてこともあるようで、ものすごく睡眠時間が短いようである。

それに比べれば、私は十二分に睡眠時間はとっているわけである。

そのわりに昼間からアクビばかりしているのであるが‥‥。

みなさんと意見交換してみると、私が起きる時間は朝7時から8時の間で、みなさんとあまり変わらないようである。が、寝る時間がみなさんとはまったく違うようである。

早ければ、夜10時半には寝る
遅くても、12時過ぎにはもう眠っているのである。

そして、寝つきはすこぶるよい。

5秒で眠れる。

脇の下あたりにスイッチがあり、OFFにしたとたんに眠っているというぐらい、寝つくのが早いのである。

3時間後ぐらいにいったん目が覚める。そう、トイレに行くのである。

そして、またすぐに寝つき、6時過ぎにふたたび尿意で目が覚めるのであるが、無視して寝つづける。

が、8時ぐらいになると無視できなくなり、人間としての尊厳をとるのか、睡眠をとるのかという選択に迫られ、しぶしぶ人間の尊厳を選んで起きるというような毎日である。

それから、「寝具に凝ることはありますか?」と聞かれることもあるが、「ものすごく、あります!」といつも答えているのである。

意外に思われる方もいらっしゃるかもしれないが、私はネコとは一緒に寝ない。

四六時中、ネコと戯れているのであるが、なにぶん、寝相が悪すぎるので、ネコとは寝られないのである。ねこ

その代わりに抱き枕を各種愛用している。ブタ鼻

また、私は軽い羽毛布団よりも、ずっしりと重い綿布団が好みなのである

もちろん、冬にかぎったことではあるが、重ーーい布団におおいかぶさられたいのである。豚

枕はできるだけ大きく、横に長いものが好ましい。

長い枕はときとして、抱き枕にもなるし、寝相がものすごく悪い私の場合、ちっちゃくて軽い枕は、夜中に部屋のはしっこまでしょっちゅう飛んでいってしまうのである。

無圧布団の『エアウィーヴ』までは高くて手が出ないのであるが、やはり寝やすい布団はとても寝やすいのである。

また、家で寝るときは、いや、最近は出張時もそうだが、パジャマには登山グッズを愛用している。登山は夏の一時期にしかしないので、寒くなってくるこれからは、寝るときに活躍するのである。

メリノウール素材のものは、寒い冬など、着るだけでそれはそれは暖かく、肌ざわりも抜群である。フリースも『ポーラテック』と呼ばれるものはとても薄くて軽くて温かく、どちらも一度着るとやめられないのである。

ちなみに、私は寝室に目覚まし時計は置いていなくて、ホテルに宿泊するときも、目覚まし時計を持参したり、部屋にあるアラームをかけたりしたことは一度もないのである。

いまだに体内時計で過ごしているのである。

そして、朝はいつもさわやかに目覚める。

8時間睡眠であろうが、6時間睡眠であろうが、いつもすっきりと目覚めるのである。それも、起きたいと思っていた時間より前に必ず目が覚める。

よって、遅刻することもまずない。

目覚まし時計内蔵の便利なカラダなのである。


癒しを体験してみませんか