こんばんは。魂が望む人生を歩む、あめなるヒーリングの平尾泰子です。
私のところに個人セッションにいらして下さる方、両親に体罰受けて育った方が多いです。
クライアントさんは、自分の鏡なので、私自身がそうだったからでしょう。
このブログでもたびたび書いていますが、物心ついた時から、母に頭をゲンコツで殴られて育ちました。
痛いのなんのって、死ぬかと思いました。
そして殴られる理由が全く納得いかなかったんです。
とにかく「母の気分」。今朝良かったことも夕方いいとは限らない。
感情に任せて怒るやり方は、3人の子どもの母になった今も全然分からないです。
私は、母のお腹にいる時に切迫流産、切迫早産でうちの母はずっと入院していました。
それも「あんたは、お腹にいる時から私に迷惑をかけた。感謝しろ、感謝が足りない。」ってずっと言われて育ちました。
私も長女が切迫早産で入院しましたが、「無事に生まれてくれてありがとう」しかない。
もう、中学生くらいから思い切り母を見下してました。
人間として、底辺な人だから仕方ないって。
そして、母への怒りや憎しみや恨みは自分の中に抑え込んでいたら、思い切りありとあらゆる病気をしました。。。
「私は傷ついていない。底辺な人間の母はかわいそうだ」と思い込むことで、自分を防衛していただけなんです。
それを気づかせようと身体は病気と言う形で、ありとあらゆるメッセージを送ってきたんですね。
「ねえ、抱え込んでるよ。気づいてよ？」って。
心に向き合いだしてから、押し込んでた母への怒りが出て来る、出て来る 笑
でも、ちゃんとそこにも逃げずに向き合って、どんな自分もまるごと受け入れだしたら、あれよあれよという間に病気がどんどん良くなっていきました。
暴力反対！暴力やだ！と思ってると「暴力がある」にフォーカスしてるんですね。
そうすると「暴力がある」世界が、自分の周りに実現しちゃうのです。
マザーテレサが、平和の集会に出たけど、反戦集会に出なかったのは、この原理を知っていたから。
「暴力を受け入れる」って、殴られるままになってることでも、暴力ふるう人を無理に受け入れることでもなくて、「傷ついた小さな自分を認める」ことです。
・辛かった
・いやだった
・本当は抱きしめて欲しかった
・本当は愛されたかった
そんな自分に気付いて抱きしめると、暴力にフォーカスしなくなります。
自分の意識が暴力にフォーカスしなくなると、現実世界から暴力が無くなります。
暴力を憎むこと、暴力を許さないでいることって、実は「暴力」にものすごいエネルギーを与えてるからです。
わたしはここに気付くまで、たくさんの病気やつらい思いをしましたが、もし幼少期同じ思いして今も辛い方、自分でどうしようもない方、個人セッションで心に寄り添いながら解放するお手伝いをさせて頂いています。
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