「夢」に終わりはない | 「日々、精進。」

「夢」に終わりはない

「日本少年」のドイツへの道は繋がらなかった。
今回のエマージェンザフェスティバルは、彼らが、彼ら自身で進めてきたもので、
私は敢えて手を貸すことはしなかった。

親心と言えるかどうかはわからないが、手を貸さないというのも、なかなか辛いもので、
歯痒さの中で、ただ見守るだけ。

結果は受け入れなければならない。
昨日、彼らにも言ったが、勝ち負けがはっきりしているということは、ある意味では
幸せなことである。
スポーツとは違い、「音楽」には勝ち負けの境界線がないに等しい。

今回、彼らは確かに負けた。
だが、その結果を受け止めることで、また新たな「夢」を見ることが出来るようになるのだ。

願わくば、次の「夢」には、少しだけお節介をさせてもらいたいものである。
厄介なことも、たまには悪くないのだ。