7番ホールのヒマラヤスギの大木が根こそぎ倒れました。
大型で勢力の強い台風9号は、日本各地はもとより、
当倶楽部のコースにも大きな爪痕を残しました。
幸い10番ホールのグリーンバックの法面の補強工事(600万円)は
2年前に完了し、11番ホールに続くカルバートボックスも漏水工事が
8月上旬に完了しています。
全国各地よりは雨量が67ミリ程度で済んだので土砂崩れなどはありませんでした。
ところが風力が異常に強くて、倒木や枝葉がコースに散乱しています。
高さ20m以上のヒマラヤスギの倒木です。
6番ホールは大きな枝がたくさん落ちています。
「ああぁ~ 片付けるのが大変だな?」とため息をつく谷仲部長
朝早くからコースの枯枝を軽トラで集めていました。
8番ショートホールの杏の木も倒れてしまいました。
結構な実がなってプレーヤーの目を楽しませてくれたのに・・?
先日、修復したばかりの18番ホールのビーチバンカーが全滅です。
池に落ちたバンカー砂の引き揚げが大変な作業です。
まだ8月の半ば過ぎなのに、早くも台風の襲来でガックシです。
当然ながらコースはクローズです。
お客様は入らず売り上げは0で修復費ばかりが嵩む。
まさに泣きっ面に蜂とはこのことです。
しかし、全国の被害から比べれば序の口です。
神奈川や北海道の被害が甚大な地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。