EdTechの流れは止められない | 究極の物理勉強法~たとえ話と微積分で高校物理が楽しくなる

究極の物理勉強法~たとえ話と微積分で高校物理が楽しくなる

物理の予備校講師で『微積で楽しく高校物理が分かる本』の著者の田原真人が、物理の学び方のコツを紹介。物理が分からない人は、公式を丸暗記するのを止めて、解法体系を学びましょう。必ず道が開けてきますよ。

先日、EdTech Japanを企画しているデジタルハリウッド大学の佐藤昌宏教授の研究室を訪問して、お話を聞いてきました。

いろいろと発見があったので、phys-comのバージョンアップに取り入れていこうと思います。

話をしていて思いましたが、EdTechの流れは、止められないですね。

教育のあり方、学習のあり方が、大きく変化していくと思います。

良質の授業コンテンツが、インターネット上にあふれていますので、英語を道具として使えれば、知識のインプットはいくらでもできます。

本当に、いくらでもできるんです。

このような時代になると、英語を学ぶ意味が変わってきます。

「豊富な学習コンテンツを利用できる英語力をつける」

ということが、英語学習の目的の一つになってくると思います。


では、大学の意味は何かというと、

(1)人脈作り
(2)アウトプット型のアクティビティ


というところに収斂していくんじゃないかと思います。

でも、(2)は、大学に行かなくてもできるかもしれない・・・

これが、最近僕が考えていることです。

ライブ講義で使っているWizIQのようなWeb教室を使えば、

・大学が公開している無料の講義を受け
・Web教室で集まって、ディスカッションしながら一緒に学ぶ


ということが可能です。


これができれば、いろんな人の学びの可能性が広がるんじゃないかと思います。


先日、大学の講義を無料公開しているコーセラについて調べていて、

「コーセラを知るためには、コーセラの授業を受けてみようかな!」

とFacebookでつぶやいたら、数人の人が、いっしょにやりたいと反応してくれました。

僕が考えている「これからの学び方」が、本当に実現可能なものなのか、まずは、自分が先頭に立ってやってみたいと思います。

その様子は、後に続く人のために、ブログなどでレポートしていくつもりです。

今は、もう、すごいことができる時代になっています。

まだ、実際にやっている人がいないだけです。

可能性が可能性のままに留まっていて、形になっていないものが、たくさんあります。

1つずつ形にしていきますので、おもしろそうなものがあれば、ぜひ、後に続いて、可能性をさらに大きく広げてくださいね。