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映画で寝てしまう?

そ、そんなもったいない!



でもそういういるのよねぇ。

映画は苦手とか、本は開いただけで眠くなるとか、
そういう人も。

価値観はそれぞれ。


アタクシは文系の人間だから本も好きだし、
映画も、
駄作とか言われてても、ついていたらきっちり見ちゃう。

それでさ、
つい、眠くても忙しくても、
気になって最後まで見ちゃって
終わりまでつまんなかったときのショックと言ったらない!

Σ┏(|||`□´|||;;)┓!どんでん返しは無いんかいっ!!


近頃は子供がいるし、仕事もあるので深夜映画見ませんけどね、
昔はよく見ました。

で、
「ああ、いい映画見たなぁ、字幕で見られて良かったな」
って感動することもあれば、

「アタクシの大事な睡眠時間を返せ!!」
って地団太踏むこともある。


今までに、
寝ないで最後まで見ちゃって、一番ショックを受けた映画は
「CUBE 2」 でした。

なにが「2」 よ!

出てる人も内容も、ぜんっぜん違うじゃないの!

最初のCUBEと違いすぎて、
腰が抜けそうだったわ。

CUBE [DVD]/モーリス・ディーン・ウィント
これは名作。
¥4,935
Amazon.co.jp


冗談かと思った。

元の作品に無断で作っちゃった海外のバッタモンかと思った。


きしめんとパンツのゴムくらい違った。
松本潤と井上順くらい違った。


o(〃^▽^〃)o ママ、そこまで言わなくても・・・


そんなわけで、相当つまらない映画も、

静かで暗い映画も、
寝ないでだいたい最後までは見てしまいます。

どうしても気になってしまって。

あまりにもつまらないと記憶には残りにくいですが、
『相当つまらなかった』ことは忘れません。


本でもそう。
話題の本なのにつまらない!って思っても、最後まではちゃんと読みます。

そして最後まで読んで、
「最後まで分からんな」ってガックリするだけ。


この間、新聞の記事でいい言葉を見ました。
あるベストセラー作家について、
「私のような凡庸な人間には、暗示が多すぎて、
 何が言いたいのかさっぱり分からない。」

新聞の記者なのに堂々と言える、そんな姿勢が好きだ。


「あんた何言ってんだ?
 つまんないな、おい」って思うことも実際ある。

その作品がつまらないかどうかは、
読んでる人の趣味次第だもんね。



とにかく、寝はしませんが、

最後まで見て、主人公もみんな殺されて、
犯人が高笑いして終わるようなものは、
映画でも本でも悲しいザンス。

そんなの落ち着かないアルっ!!