10月22,23日VS神奈川大学・ちふれ戦 | 太公望のブログ

太公望のブログ

ブログの説明を入力します。

 遠い場所ですが運動として電車で往復5時間近くを掛けていきました。と言うのは皇后杯は遠隔地で無理ですので、今シーズンのこのメンバーでの試合はもう見られないと思ったからです。

トップチームとサブチームに分かれての試合でしたが、2試合ともほぼ同じメンバーでした。けが人は除いてアリソンはダイナミックに走り、玲花も先制点を入れ、好美さんもシャーも躍動していました。このチームを見られるのも最後と思うと寒かったでしたが楽しい遠出でした。

 

 トップチームはツートップ花桐、茜が攻撃の軸となりチャンスを多く作り出し、中盤の真理子と花桐がゲームを作っていましたし、CBの麻里菜、優芽は安定していました。やはりセンターラインが固定され安定しないと攻守にバランスが取れないので、この布陣を中心にケガや調子の悪いときの同じような力のサブを育て一年を乗りきる覚悟で今後の積み上げをして貰いたいと思います。

 

 今シーズンの不調は第一戦の吉備大戦を見たとき、5人ぐらい新加入の選手が出ており、あれ去年積み上げてきたスフィーダのチーム力はどうしたのと、今シーズンの苦戦を感じてしまいました。新戦力が悪いわけではありませんが、2ヶ月ぐらいの短期間でチームの戦術は理解できないし、なでしこリーグのスピードと激しさは実感してみないと解るはずがありません。その愚は二度と繰り返すべきではありません。カッシーや千梅ちゃん、小春ちゃん、久保選手、村上選手など実戦でもっともっと育て、一部昇格など絵空事は捨てて二年先三年先を見据えたチーム作りをしないとどんどん取り残されます。

 

 最終戦で川嶋コーチがいつも言っている「続けよう、サボらない」がチ-ムとして浸透してきたことと、ちふれ戦の最後でラインハートさんに声を出す様に言って下さいと頼み、その結果、連戦の疲れの中で最後の力を振り絞り素晴らしい攻撃をしたのを見て、まだまだ伸びしろはあるなと期待しました。頑張れスフィーダ世田谷!