雪やこんこ~ ♪ 犬は喜び、庭駈け回り?? | 太田忠の縦横無尽

雪やこんこ~ ♪ 犬は喜び、庭駈け回り??


太田忠の縦横無尽-初雪チャッピー


東京で3年ぶりの積雪となった2月15日 ―。

3センチの積雪ながらも、我が家の周りも真っ白な雪景色。


間もなく1歳になろうとするチャッピーにとっても初めての雪である。さっそく、外に出してみる。


誰もが小学生の時に習った童謡の『雪』(「雪やこんこ、霰やこんこ♪…」)は、作詞者および作曲者ともに不詳の文部省唱歌である。その2番に出てくる歌詞「犬は喜び 庭駈け回り、猫は炬燵で丸くなる」はなるほどそうだ、という実体験があった(ちなみに、1番は「山も野原も 綿帽子かぶり、枯木残らず 花が咲く」という歌詞だが、あまりに2番のインパクトが強いので、誰も覚えちゃいないという代物だ。あ、もうひとつ。「雪やこんこん、霰やこんこん」ではないよ。念のため)。


我が家で以前に飼っていたシェパード犬のドナは、雪が積もると狂喜して走り回り、雪合戦の要領で雪の球を投げるとジャンプして口でキャッチして食べてしまう。面白くて仕方がない、という喜びを全身で表現していた。まさに、「犬は喜び 庭駈け回り」だったのだ。


そして、初雪体験のチャッピー。雪の上に下ろしてパチリとやったのが上の写真である。ところが、その反応はドナとは全く違っていた。


へっぴり腰で、片手を上げ、できるだけ雪に触りたくないという態度がありありと見え、早くこの不快感から解放されたい、という困った表情を浮かべている。


小型犬にとっては、あまり雪は楽しいものではないらしい(もちろん、すべてはそうではないと思うが)、という意外な発見をした日だった。


太田忠の縦横無尽 2011.2.25

『雪やこんこ~ ♪ 犬は喜び、庭駈け回り??』

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