2010年04月30日(金)

10年4月のモデルポートフォリオのパフォーマンス:小型株効果&ヘッジ戦略

テーマ:金融・マーケット・資産運用

本日をもって今年も1/3が終わった。月末ごとに同じようなセリフを言っている気がするが、資産運用の仕事に携わっているといつでもかように今年の残りの長さをカウントダウンする癖から抜け出せないのである。


さて、弊社のインターネットによる個人投資家向け投資講座である「投資実践コース」におけるモデルポートフォリオの4月のパフォーマンスは+6.2%にて終了。これにより、昨年からの累計パフォーマンスは+29.4%、今年の累計パフォーマンスは+14.2%となった。


4月は3月までの上昇相場とは打って変わって調整色の強い展開となったが、比較的好成績を残せたのは小型株効果とヘッジ戦略のダブルメリットによるところが大きかったからだ。


小型株市場は昨年ようやく4年ぶりにリターンはプラスに転じ、今年も売買代金はまだ低水準ながらも指数としては強い動きをしている。今のところその主役は業績の裏づけのなさそうな銘柄が「テーマ性」とか何とか言って持ち上げられているが、株価が高値から思いっきり叩きつけられたボロ株的なものが多い。そういう中で、業績の裏づけがしっかりしておりPERが10倍前後の割安銘柄も動き始めた。その寄与が大きく働き始めた。


また、4月の第2週目から先物によるヘッジ戦略を取った。ギリシャ問題、GS問題、中国の金融・不動産規制など外野が騒がしくなってきたための措置であるが、これが奏功し、ショートポジションの利益確定だけで200bp超の寄与となった。


基本的には景況感の回復とともに相場は上昇基調となることを期待しているが、そんなに単純な展開を見せるほど甘くはないだろう。5月の相場においても必要に応じてヘッジ戦略を実行し、「まさか」のために万全の体制で臨みたい。ゴールデンウィーク明けからどのような展開となるのかが楽しみである。


では、皆さん良いGWを!


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太田忠の縦横無尽 2010.4.30

「10年4月のモデルポートフォリオのパフォーマンス:小型株効果&ヘッジ戦略」

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