2010年04月22日(木)

我が家にも新緑の季節がやってきた

テーマ:日常のこと

今日は冷たい小雨。寒暖の差の激しい日が続いている。昨日は半袖で外出してちょうどいいくらいの気温だったが、今日は一転して冷え込みが厳しくコートを着ないと震えてしまいそうな気候であり、2月頃の状況とさして変わらない。


とはいうものの、確実に季節は動いている。あれほど我々の目を楽しませてくれた桜もほとんど花びらが散り落ちて、緑の葉があっというまにメキメキと出てきた。全体が緑色で覆われてしまうと、フツーの木というか、桜の木であることがわからなくなってしまうのが不思議である。


さて、我が家にも新緑の季節がやってきた。最も象徴的なのは中庭のシンボルツリーである株立ちの夏椿の木が鮮やかな緑の葉をつけたことである。夏椿は落葉樹なので、晩秋になると紅葉して葉を落とす。冬は幹と枝だけの「ぼうず」姿になるが、3月の終わり頃になると一斉に若葉が芽吹き出すのである。また、風呂場に隣接する坪庭のもみじの木も青々とした葉をみずみずしくたくわえた。見ていてまぶしいくらいである。


間もなくすると虫たちも活動を始めるに違いない。我が家は庭といってもほとんど「土」の部分がないのだが、それでも毎年バッタやカマキリを見かける。こんなところにも住人として暮らしているのだ。たいていは小さいやつだが、一昨年の秋にびっくりするほど大きなカマキリを見て驚いた。


そいつは中庭のちょうど真ん中でひっくり返っていた。緑色のオオカマキリで、お腹がはちきれんばかりに丸々と膨らんでおり、とにかく大物だった。ところが、そばによってみると残念ながら死んでいたのだった。こんな大きなカマキリは夏場の間にも見たことがなく、一体どこで暮らしていたのだろうかと思ったが、とにかく毎日昆虫などを食べて生活していたのは間違いない。去年は同じく中庭で茶色の中型のカマキリが仰向けになってひっくり返って死んでいるのを見た。我が家のカマキリは死ぬときはどうやら一番目立つところで何かを主張しながら息絶えるという習性があるらしい。


今年も楽しみである。


太田忠の縦横無尽 2010.4.22

「我が家にも新緑の季節がやってきた」

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