MAHOさんとのジャズライブを計画中 | 太田忠の縦横無尽

MAHOさんとのジャズライブを計画中

前回のブログに続いて、今回も私のジャズの話を。


水道橋の東京倶楽部や六本木のサテンドール、浅草のソウルトレーンなど東京都内の有名なライブハウスで活躍中のジャズヴォーカリストのMAHOさんとのジャズライブを計画している。


MAHOさんは前回のブログで紹介した中島久恵さんと同じく、私のジャズピアノの先生をお願いしている方であり、もうかれこれ5年近くレッスンを受けている。レッスンの内容は、私がMAHOさんの歌伴(歌の伴奏をする)をおこなう、すなわち彼女が曲を歌い、私がピアノの伴奏をするというものだ。


ピアノトリオ(ピアノ、ベース、ドラムの3名)で演奏する場合と異なり、歌伴というのは常に歌い手との呼吸を合わせ続けねばならず、盛り上げるところは盛り上げ、裏方に徹するところは控え目な役目にまわるという柔軟な対応力が必要であり、これがなかなかやっかいなのだ。しかも、The Shadow of Your Simile(いそしぎ)のように、曲自体のキーはAmだが出だしの音はBm7のように違う音で始まるものをピアノトリオで演奏するようなイントロで演奏すると、ヴォーカリストが歌えなくなってしまうという事態が発生する。だから、いくらインスト(ヴォーカルなしの演奏)でうまく弾けるピアニストでもいざ知らない曲の歌伴をやると、大失態をやらかすことがあるのだ(実際に生のライブでそのような危ない局面を何度か目撃した!)。


歌伴に関しての教則本は皆無であり、自分だけでそのような様々な作法を身につけることは難しいため、MAHOさんのようなプロフェッショナルに直々に指導を受けることができるのは非常にありがたいことだと思っている。


ピアノトリオでの演奏はこの2年間でかなり回数をこなしてきたため、それ相応の場慣れもし、これから一層のレベルアップを図りたいと思っているが、歌伴はまだ人前で演奏したことはない。1月の最初のレッスンのときに「今年はぜひ、MAHOさんのライブの歌伴をやらせてください」ということでお願いし、候補曲を20曲ほどピックアップした。現在、C系の曲(CメジャーとAマイナー)に取り組んでおり、F系、B♭系、E♭系へと順次進めていく予定だ。


現在のところ、早ければ今年の11月か12月頃にMAHOさんをメインヴォーカリスト、私のピアノ+ベース(未定)の3名によるジャズライブを開催しようと考えている。場所は私の主宰するStudio Mauruuruを予定している、日程が決まればブログにてもお知らせするつもりである。


41歳から始めたジャズピアノであるが、なかなかエキサイティングな展開になってきた。


MAHOさんのHPはこちら

Studio MauruuruのHPはこちら


太田忠の縦横無尽 2010.2.14

「MAHOさんとのジャズライブを計画中」

        **太田忠投資評価研究所のHPはこちら**