2009年11月24日(火)

Everyday Lower Price

テーマ:金融・マーケット・資産運用

「Everyday Low Price」とは米国ウォールマートの価格戦略のことで、特売を実施する代わりに日々商品を安く販売して消費者に安心して買ってもらうというのがそもそもの原点だった。


3年ぶりに再度デフレ宣言が出た日本では、ハンバーガーショップがタダでコーヒーを配るような戦略が出てきたのが象徴的であるが、「単に安い」だけではもはや生き残れないような恐ろしい状況にある。


そして、日本市場は「Everyday Lower Price」のマーケットになっている。すなわち、「日々安く」ではなく「日々安くなっていく」という現在進行形で走っている相場である。


月曜日のNYならびに欧米市場が大きく反転し、年初来高値を再度更新する展開となったため、さすがに今日はリバウンドかと思いきや、デフレ宣言にふさわしく、日本だけ「わが道を行く安売り日」となった。


先週の金曜日に新興市場の続落記録が途絶えて反転したものの、とりあえず記録が途絶えただけで、まだまだ下げ足りない銘柄は多く、安値で売りたい人たちが大勢いるようだ。


このような市場で得をするのは誰か? 決まっている。さらなる安値をじっと待ってお買い物をする消費者である。


太田忠の縦横無尽 2009.11.24

「Everyday Lower Price」

        **太田忠投資評価研究所のHPはこちら**



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