2009年11月12日(木)

本が見つからない!

テーマ:読書・書評・書斎論

原稿を書いたり、調べ物をしたり、ふと気になることがあった時に、「あの本の中に書いてあった」ということがわかっていても、いざその本があるべきはずの場所にないことが、最近立て続けに3回も起こった。


私は学生時代から将来は自分の書斎・書庫を持ち、社会人になっても「思索的」「創造的」に生きたいと思い、ようやく30歳頃から徐々に形作りをして、現在はそこそこ満足のいく状況になっているのだが、いかんせんきちんとした整理をしていないと、効率的に機能しないのが身にしみてよく分かる。


先日も本多静六という明治から昭和初期を生きた東京大学教授でユニークな「4分の1天引き貯金」によって後年莫大な財産を残した偉人に関するインタビューを受けることになった時に、あるべきはずの何冊かの本が見当たらず困ってしまった。


現在、我が家には2万冊を収容できる書棚のスペースがあるのだが、これをいちいち調べていたら何時間もかかってしまう。本の奥に本がある場所を調べるのは特につらい。こんなときは「30分ルール」という私独自の本探しのルールがある。すなわち、30分探しても見つからない場合は、①あきらめる、②また買う、という2つの選択肢である。


今回は仕方がないので、即アマゾンで発注して翌日受け取ることにした。そうすると次の日にその本が、探していた場所の1段下の棚にあったのを発見した。「うーん」とうなりながら「またか」とつぶやく他なかった。こうして我が家には同じ本が2冊ある、というのが30~40冊くらいはある。たいてい買ってから1週間もしないうちに出てくるのである。


しかし、時には1時間以上探しても出てこないことだってままある。これはかなりの時間的損失である。だから「30分ルール」を崩すわけにはいかないのである。


書棚の整理・整頓を本格的にやりたいと思うのだが、なかなかそこまで手が回らない。本格的とはいかないが、空き時間を利用してぼちぼちやっている、といった程度である。公共図書館や古書店では年がら年中、本の入れ替えや整理をやっているため整理中の本が無造作に積み上げられ、その周辺に脚立が置いてあるのをよく見かけるが、あの状況は非常によく分かる。ああいう風にしか対処できないからであり、我が家もそうである。


太田忠の縦横無尽 2009.11.12

「本が見つからない!」

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