23日:対西武戦~今日の見どころ
西武の注目は外崎。相手先発・バーヘイゲンからは8月9日の試合でホームランを放つなど、2度の対戦でいずれもチームに得点をもたらしている。今日も勝負所で一打を放ち、相手右腕攻略のきっかけをつくれるか。一方の日本ハムは中田に期待。今季のメットライフでは打率.333、3本塁打とよく打っている。昨日も先制アーチを描いた主砲は、この試合でもチームを勝利に導けるか。
日本ハム・バーヘイゲン平常心で西武本拠地初先発
© 日刊スポーツ新聞社 日本ハム・バーヘイゲン(2020年9月14日撮影)
23日西武戦で、日本ハム・バーヘイゲン投手がメットライフドームで初先発する。
対西武は3試合目だが、初めての球場に「意識することはなく、自分の中でコントロールができるようやっていきたい」。前回登板の楽天戦は来日最長の8回0封。7勝目へ「これまでとアプローチを変えることなく、しっかり守備を信じて、自分の持ち味を発揮していければ」と平常心で臨む。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★
(C)パーソル
中田翔&清水優心の2ラン! 上沢直之も7回1失点の好投で北海道日本ハムが勝利【9/22試合結果】
9月22日、メットライフドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの第16回戦は、5対1で北海道日本ハムが勝利。序盤から優位に試合を進め、カード初戦を制した。
北海道日本ハムは1回表、3番・近藤健介選手が二塁打で出塁すると、続く4番・中田翔選手の26号2ランで先制。さらに2回表にも9番・清水優心選手の2号2ランが生まれ、序盤から4点を先行する。主砲と女房役から頼もしい援護をもらった先発の上沢直之投手は、初回から走者を許しながらも本塁を踏ませない投球で埼玉西武打線を抑えていく。
中盤の4回表には1死満塁と好機を得ると、西川遥輝選手の適時打で1点を追加し5対0とリードを拡大。上沢投手は6回裏に栗山巧選手の適時打で1点を返され、なおも無死1、3塁とするも後続を三振と併殺で切り抜ける。7回裏も2死から安打を許したが、無失点に抑え7回6安打2四球7奪三振1失点でマウンドを降りた。
継投に入った終盤の8回裏は秋吉亮投手が無失点でつなぎ、9回裏は宮西尚生投手が登板。3者凡退に抑え、5対1で試合終了。勝利した北海道日本ハムは先発・上沢投手が7回1失点の好投で今季7勝目。打線は序盤から中田選手、清水選手に本塁打が生まれ、試合の主導権を握った。一方の埼玉西武は先発の高橋光投手が4回途中5失点と誤算。打線も好機を生かしきれなかった。
なお、埼玉西武は3回裏に金子侑司選手が200盗塁を達成。「素直にうれしいです。盗塁は一人でできるものではないので、チームメイトをはじめ、チーム関係者、これまで携わってくださったすべての方々に感謝したいです。記念ボードを持って来てくれた水口さんとは同期入団で、辛いこと、苦しいことも共にしてきました。水口さんから受け取ることができてうれしかったです!」とコメントを残した。
123456789 計
日 220100000 5
西 00000100X 1
日 ○上沢直之-秋吉亮-宮西尚生
西 ●高橋光成-小川龍也-十亀剣-中塚駿太-田村伊知郎
文・丹羽海凪
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★
日本ハム清水が1発&巧みなリードで先発上沢を援護
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★
ヤフープレミアム:スポナビより!
9月22日(火) 西武 vs. 日本ハム 16回戦
メットライフ
パ・リーグ 5位
1 試合終了 5
パ・リーグ 4位
戦評
日本ハムは初回、中田の2ランで先制する。続く2回表に清水の2ランが飛び出すと、4回には西川の適時打でリードを広げた。
先発・上沢が7回1失点の好投で今季7勝目。敗れた西武は、先発・高橋光が試合をつくれず、打線も1得点と振るわなかった。
責任投手
勝利投手 | 日本ハム 上沢 (7勝3敗0S) |
---|---|
敗戦投手 | 西武 髙橋光 (5勝7敗0S) |
セーブ |
本塁打
日本ハム | 中田 26号(1回表2ラン) 、 清水 2号(2回表2ラン) |
---|---|
西武 |
バッテリー
日本ハム | 上沢、秋吉、宮西 - 清水 |
---|---|
西武 | 髙橋光、小川、十亀、中塚、田村 - 森 |
動画
スコアプレー
1回表 |
日本ハム 4番 中田 翔 二死2塁 2アウト2塁の1-2から先制2ランホームラン! 西0-2日 0:48 |
---|---|
2回表 |
日本ハム 9番 清水 優心 一死2塁 ランナー2塁から2ランホームラン 西0-4日 0:44 |
4回表 |
日本ハム 1番 西川 遥輝 一死満塁 1アウト満塁の1-0からライトへのタイムリーヒット 西0-5日 満塁 |
6回裏 |
西武 3番 栗山 巧 無死1,3塁 0アウト1,3塁からライトへのタイムリーヒット 西1-5日 1,3塁 |
日本ハム15上沢 直之
本日の成績 | 7回 7奪三振 1失点 |
---|---|
選考理由 | 7回6安打1失点の好投を披露。チームを勝利に導いた。 |
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★
パ・リーグ順位 |
勝 | 負 | 引 | 差 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | ソフトバンク | 46 | 32 | 3 | - |
2 | ロッテ | 45 | 34 | 2 | 1.5 |
3 | 楽天 | 40 | 38 | 3 | 4.5 |
4 | 日本ハム | 38 | 40 | 3 | 2 |
5 | 西武 | 36 | 41 | 2 | 1.5 |
6 | オリックス | 28 | 48 | 5 | 7.5 |
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★
日本ハム秋吉「次につながる」1軍復帰戦で無失点
<西武1-5日本ハム>◇22日◇メットライフドーム
不安定な投球が続き2軍調整を行っていた日本ハム秋吉亮投手が、1軍復帰戦無失点投球を披露した。4点リードの8回に登板。
2死から栗山に二塁打を打たれたが、続く山川を変化球で左飛に抑え、9回の宮西につないだ。「目の前のバッター1人1人抑えることをイメージしていた。ヒットは打たれたが、戻ってきてすぐに上位打線を抑えられたことは次につながる」と振り返った。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★
日本ハム中田V弾でタイトル争い激化「負けずに」
西武対日本ハム 1回表日本ハム2死二塁、中田は先制となる左越え2点本塁打を放つ(撮影・佐藤翔太)
<西武1-5日本ハム>◇22日◇メットライフドーム
日本ハム中田翔内野手(31)が決勝アーチで、タイトル争いを激化させた。22日西武戦(メットライフドーム)の1回2死二塁、決勝の左越え26号2ランを放った。この日3本塁打7打点で打撃2部門のトップに躍り出た大阪桐蔭の後輩・楽天浅村に本塁打は1本差に迫り、84打点で並んだ。チームは序盤のリードを守り切り、ビジター6連戦の初戦を白星でスタートした。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★
日本ハム西川2戦連続適時打 得点圏打率パ首位浮上
西武対日本ハム 4回表日本ハム1死満塁、右前適時打を放ち笑顔を見せる西川(撮影・足立雅史)
<西武1-5日本ハム>◇22日◇メットライフドーム
日本ハム西川遥輝外野手(28)が2試合連続の適時打で貴重な追加点をもたらした。
4点リードの4回1死満塁で、高橋光から右前適時打を放った。「ユウシ(清水)が頑張って四球をとってくれたので、その流れに乗って打つことができました」。得点圏打率3割7分7厘は同僚の近藤を抜いてリーグトップに立ち、9月は中田と並ぶチーム最多16打点。8回の二盗で盗塁数を22とし、ソフトバンク周東と1つ差をキープした。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★
日本ハム・清水が2号2ラン ベンチでは清宮が〝真顔パフォ〟するも…
日本ハムの清水優心捕手(24)が22日、西武戦(メットライフ)に「9番・捕手」で先発出場し、2回に2号2ランを放った。 2点リードの2回一死二塁で1打席目を迎えると、相手先発・高橋光の投じた初球・146キロの速球を力強く捉え、打球はぐんぐん伸びて左翼スタンドへ。開幕カードとなった6月21日の西武戦以来、久々の一発とした。 大きな援護点を獲得した清水は「このところチームに迷惑をかけていて、何とかしたいという気持ちが強かったので、投手を援護する追加点になってよかったです。今日から新しいカードで相手も変わるので、気持ちを切り替えていこうと思いました。チームの勝利のために全力で頑張ります」とあふれる思いを口にした。 ベンチでは恒例の〝真顔パフォーマンス〟が行われ、この日は清宮が真剣な表情で中継カメラを見つめていると、清水と共に戻ってきた二塁走者の王が清宮の後頭部を小突いてツッコミ。予期せぬ事態に清宮も慌てふためくと、ベンチ内からは笑い声が沸いた。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★
22日・イースタンリーグ公式戦:対西武戦
|
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★
予告先発投手
西武
20 左投 浜屋 将太
防御率 |
登板 |
勝利 |
敗戦 |
|
---|---|---|---|---|
今季 | 6.14 | 5 | 1 | 0 |
対戦 | 9.00 | 1 | 0 | 0 |
日本ハム
36 右投 バーヘイゲン
防御率 |
登板 |
勝利 |
敗戦 |
|
---|---|---|---|---|
今季 | 3.69 | 12 | 6 | 3 |
対戦 | 3.21 | 2 | 1 | 1 |
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆☆★☆★
ビジター対西武戦!快勝!!大事な一戦でしたが!
清水選手の「リベンジホームラン」は、さすがの意地発揮!
前々日、悪送球&ベンチでの「口惜しさ」が!思い出される。
「西武の天敵」と呼ばれています!Good!今日も、楽しみ!