大崎demo金曜行動第254回目 | 脱原発大崎demo原発はいらない

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毎週金曜日行われている「脱原発大崎demo金曜行動」の模様を中心に発信していきます。

77日大崎市あさひ中央公園で第254回アベ政治を許さない!大崎demo金曜行動が今回も17名の参加で行われました。

 

主催者から東京都議選の結果について

自民党は歴史的大敗を喫した。敗因となった言動の底流を流れるのは、憲法を軽視、あるいは無視する政治である。国民の信頼を回復するには、憲法を守る政治に戻らねばならない。

 自民党総裁でもある安倍晋三首相は「党に対する厳しい叱咤と深刻に受け止め、深く反省しなければならない」と語った。首相は「政権が発足してすでに五年近くが経過し、緩みがあるのではないかという厳しい批判があったのだろう」と述べた。反省すべきは「政権の緩み」にあると言いたいのだろう。

 しかし、真に反省すべきは憲法を軽視、無視してきた安倍政権の政治姿勢そのものである。都議選での大敗は、そうした首相の政治姿勢に対する国民の嫌悪感が原因ではないのか。

 憲法改正を政治目標に掲げるからといって、現行憲法を軽んじていい理由にはもちろんならない。しかも首相や閣僚らは憲法を尊重、擁護する義務を負う。その立場にある者として、その改正を主導すべきではない。首相はまず、年内に自民党の改憲案を提出するとの発言を撤回すべきである。

 公務員や公的資源を私的利用しても構わないという憲法を顧みない政権内の空気があるからこそ稲田朋美防衛相から防衛省・自衛隊を自民党の選挙応援に利用しようとする発言も飛び出すのだろう。

 野党側は憲法五三条に基づいて臨時国会の開会を求めている。政権側はこれ以上、憲法の規定を無視すべきではない。首相が行うべきは稲田氏を速やかに罷免し、体制を一新することだ。そして今後の政権運営にどう臨むのか、首相の所信を聞くために臨時国会の開催を求めたい。それらを誠実に履行することが、首相が憲法を守る政治に戻り、国民の信頼を少しでも回復するための第一歩となる。

 9日から始まる仙台市長選挙では市民が選んだ候補者として民進党の現職国会議員が出ることになった。都議選ショックに続いて仙台ショックを地元から巻き起こしていきましょう!

 

 「一斉焼却反対おおさきの会」事務局長からは、8日に公開討論会をパレット大崎で開催すること、7月中に村井宮城県知事は焼却方針を決定したい方向が示されるだろう、しかし地元住民の反対もあり簡単に進まないので運動をもっと大きく広げましょうと訴えられました。

 

 教職員9条の会事務局長からは、これまで何回かの「戦争体験を聞く会」を開催してきた。次は930日に予定しているので参加を呼びかけられました。

 

集会後、参加者はいつものように「審議を尽くせアベ政治」「女川原発再稼働反対」などとコールしながらアピール行進しました。

 定食屋の女将さん、高層マンションからは女性が、ラーメン店から女の子たちが声援してくれました。

来週も金曜日午後5時30分から同会場で行います。