虹色教室の工作ワークショップに参加しました!
先日、こちらの記事にも書きましたが、http://ameblo.jp/tadako-n/entry-10675521252.html
大阪で「虹色教室」というお教室でたくさんの子供と親たちに影響を与え続けているなおみ先生の工作ワークショップが、先日、東京で行われました!
普段は朝から晩まで保育園で過ごしているわが子たち。
なおみ先生のブログ「虹色教室通信」http://blog.goo.ne.jp/nijiirokyouiku3 で紹介されている工作なども、実際に家で一緒に楽しむ、ということもなかなか難しかったのです(^^;)
こんなんで参加して大丈夫かな~、とちょっと緊張もしていたのですが・・・
最初に先生が、いくつか工作を見せてくれました。
もう、これが、月並みな言い方かもしれませんが、魔法を見ているようで。
ただのダンボールが一瞬でお店になったり、家になったり、紙コップがエレベーターになっていく様子に、静か~な感動が部屋いっぱいにひろがりました。
4歳半のムスコ、先生が用意してくれた工作材料に釘付け。
ビーズやおもしろく曲がったストロー、ビー玉、磁石、アルミ箔・・・
「これ、好きなの使っていいの!?」
と手に取り、ながめては戻し・・・
持って戻ったストローを見て、
「これは魚のしっぽ!サメね、サメが魚を食べるの」
紙コップに穴を開け、磁石で魚を食べるように作りました。
ストローの先に磁石をつけて・・・
パクッ!
「食べたらうんちをするから、穴を開けて!」(自分でやらないムスコ・・・)
スパンコールで飾り、口を赤く塗り、
「ガー!グワー!おまえ、うまそうだな、食べてやる~!」
と、気持ちは海の中へ行ってしまったムスコ(笑)
みんなが見に来てくれた時も、モジモジして小さい声で「サメ」と言っただけでしたが、先生に「ようできてるね、うんちになって出てくるんやね」と言われ、みんながうんち~!?と笑うとちょっと得意気。
動く仕組みなどにはあまり興味がないようで、他の作品を見て回るときも、キラキラした装飾やおもしろいフォルムに食いついていました。
先生の子供に対する話し方にもいろいろとヒントをもらった気がします。
子供たちをお客さま扱いしないというか、ほめるときも淡々と、心からほめているのが伝わるから、子供たちの心に響くんだなぁ、と。
他の子たちの工作を、子供たちの分かる言葉で仕組みを説明して、「こんなん作れる子、作ってみたい、って子いる?」というと、ハーイ!とみんなが手をあげます。
「こんなのできないよ、オレには難しい」
と口癖のように言うムスコ。
できる、と手をあげたムスコはいつか自分で作れるようになるのかな。
すごーい!かっこいい!ばかりで大げさにほめればやる気が出るわけではないんですね・・・。
長くなったので続く~!