1000です。
ずいぶん少なくなりましたが、校舎の前にはまだ被災したバイクなどが置かれています。
荒浜の町も深沼海岸も何度も訪れているけれど、じつは小学校があることを知りませんでした。
それだけここの周りにはたくさんの家や建物がありました。
海は松林と防潮堤の向こう側。
海の異変に気付くことは難しかったと思います。
市は校舎を防災の意味も含めて公共の施設にするようです。
ここから内陸に避難するのは困難です。
高台もなにもありません。
唯一の高い建物がこの小学校です。
荒浜だけじゃなく、見渡す限りここだけ。
そしてこの町の海が、仙台唯一の海水浴場です。