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最近、塩の重要性に興味があります。以前のエントリーに書いたように、人の体重の0.3%が塩です。血も、涙もしょっぱい。おしっこもしょっぱいですね。
過去エントリ: からだの塩、体重60kgなら180g 一方、糖は4g
お肉を料理する際も、朝の【ソレイ/天然塩ドリンク】も、またこれから寒くなったら試したい塩のお風呂(バスソルト)も、やるならそこそこ良さそうな塩を使いたいと思っています。
いい塩はないかと、見つけたのが西オーストラリアの塩湖。デボラ湖です。雨季に現れ、乾季には塩の大平原となります。作り方も天日塩そのもので、ミネラル豊富な塩です。

天然塩でも、日本では「非天然な」加工塩がほとんどだそうです。

天然塩に対する数々の誤解から引用

近年では、コストの問題などから、本物の天日塩はごく少なくなっているようです。
天日塩を塩水で溶解し、煮詰めて作られた平釜塩や、輸入天日塩をミネラル豊富な地下水で溶かしたり、ニガリを加えて再度煮詰めた再生自然塩など、 一見天日塩とは判別が難しいものもありますのでご注意ください。原料名を見ると一目瞭然です。

日本では昭和46年に「塩業近代化臨時処置法」によって塩田が無くなり、完全な形での自然塩をつくることが難しくなってしまいました。天日塩は、一般的には海水の水分を蒸発させてつくりますが、これには時間とコストがかかります。又、海水の環境ホルモン汚染問題も非常に深刻です。

残念なことに、日本で生産される自然塩、天然塩と称する塩の多くは、高純度の塩に、ミネラル分を加えて溶かし、それを乾燥させて作っている加工塩がほとんどです。

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一年で1回の乾季にだけ収穫されるデボラ湖の塩について、下記のサイトはまとまっています。


http://www2.ocn.ne.jp/~kanematu/page021.html
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西オーストラリアは雨季と乾季に分かれており、
雨季にはデボラ湖に雨が溜まり、土中の塩分が溶け出してきて濃い塩水状態になります。


乾季には太陽と風により水分が蒸発してきれいな塩の結晶ができます。したがって乾季にしか塩の収穫はできません。年に一回だけと言われる所以です。


 このように塩を作る行程のすべてを自然がやってのけ、人間は自然のサイクルに従がって、収穫のときだけ携わるという自然が与えてくれた塩といえます。


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つまり、デボラ塩湖の塩は天日塩です。塩は人体にとって大事。なぜならミネラル(マグネシウム、ナトリウム、カリウム等)は身体では作り出せないものだからです。そしてそのバランスは海のものが理想とされています。

上の日本に流通する塩について解説していたサイトは、大正12年創業のお肉屋さんが運営していました。肉料理の上で塩はなくてはならないものですね。こだわりにこだわりぬいて選んだもののようです。他にも塩に関する情報は豊富です。


この創業91年のお肉屋さんが推していたのがデボラ湖の塩でした。なるほど、ということで、買ってみました。塩25kg。
注文したのは10日で12日夜届きました。さすがに配達の方も運ぶのは大変そうで玄関まで上げるのに「これは・・・やばいやばいwww」とつぶやいていました。土のうを運んでいるような感じです。(まあ土の一種ですが)

大きな袋は赤い糸で縫って封されていました。チョキチョキと息子と一緒に切ります。

白く輝く塩。オーストラリアの砂浜もこんなかんじにキラキラしているのかも。なめてみると確かに「塩角」という痛いようなしょっぱさが全くありません。すっと舌に溶けてマイルドな甘みがあります。いい感じです。

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ネットだと大人買い?  量を買ってしまうんですね。以前は「必須な食糧」である米がネット注文の主役だったのですが、今はMECの「主食」である肉やチーズなどに取って代わりました。塩も動物性脂質も必須です。
牛脂一斗缶購入の過去エントリ
http://s.ameblo.jp/tadaairen/entry-11900186534.html

さすがに25キロは重いので、試してみたい方は少量から。私は塩はいろいろ用途がありそうなので、多く買ってしまいました。

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今日もお読みいただきありがとうございました。MEC食については渡辺信幸先生の著書、日本人だからこそ「ご飯」を食べるな一生太らない体をつくる「噛むだけ」ダイエットをお読み頂いてからお試し下さい。公式ホームページのローカーボ・プラスワンもご覧下さい。ブログパーツ

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