海外駐在していると、意外に見れるのが日本のドラマ。
もちろん、リアルタイムでは難しいのですが、レンタルビデオ(←今や死語か?)やDVDでまとめてみることが出来ます。
前回、インドネシア駐在時代はレンタルビデオ屋さんがあって、そこでドラマ丸ごと借りてきて一気に見たりしていたのですが、あれから10年、時代は進んでデジタルに。
ここホーチミン市では、日本のDVDが50,000VND(200円程度)で、一作品まるまる手に入ります。しかも、日本での放送が終わると4~5日で店頭に並んでいるのには驚きです。
← いったいどんな流通システムが出来上がっているのか不思議ですが。
これ以前より、一度まとめてみたかったんですが、うちのコンピュータの外付けディスクにも断片的にしか入っていなくって、どうせ見るならまとめてみたいなと思っていたのですが、まさかこんなところでそんな機会に恵まれるとは・・・・
このドラマの構成は、毎回同じで、死の間際の瞬間からロスタイムが始まり、その間にやり残したことをやり遂げて最後の瞬間を迎えるというものです。
ロスタイムの長さはその人の人生によってまちまちで、また延長戦というかたちで死なないというケースもありました。
どの回もサッカーのレフリーと時間を示す電光掲示板を持った人達が、ロスタイムを生き抜く人に最後までついて回り、それをサッカーの実況でナレーションするという作りですが、我々サッカーファンにとってたまらないのは、毎回毎回、冒頭に出てくるサッカーに関する名言です。
人生はサッカーであり、サッカーこそ、人生 - 元アルゼンチン代表 "ディエゴ・マラドーナ"
とか
たとえ試合に敗れても、世界が終わるわけじゃない - 元セルビアモンテネグロ代表監督 "イヴァン・ブラジェリッチ"
とか。
しばらくは、これで一人の夜は過ごせそうです。
では、また。