日本アカデミー賞最優秀作品賞プロデューサー石田雄治さんのお話! | 瀬戸内小豆島での田舎暮らしを14年間毎日書き綴る島の案内人 川崎正のブログ「小豆島で生きる!」

日本アカデミー賞最優秀作品賞プロデューサー石田雄治さんのお話!

おはようございます!

小豆島小豆島くもり時々晴れです。

予想最高気温10度です。



昨日は、香川フィルムコミッション

eとぴあ・かがわ主催の

小豆島で生きる!


「そうだったのか!

映画をもっと楽しむ方法」という

イベントがありました。


第一部は、香川フィルムコミッションの活動についての説明でした。

これについては、後日報告します。


目玉は、第二部でした。


映画「八日目の蝉」の石田雄治プロデューサーのお話で、

「映画をもっと楽しもう!香川・ロケ映画「八日目の蝉」のすべて」と

いうタイトルで、地元のアナウンサーとのトークでした。


石田さんの経歴は次の案内の通りです。


小豆島で生きる!

何といっても、一昨日の日本アカデミー賞にて

石田さんがプロデュースされた「告白」が

なんとビックリマーク 最優秀作品賞を受賞されたのですクラッカー


そんな方が、次の日に来県されると言う事で、

最初の時間は「告白」の受賞式の話しや、

撮影秘話などがありました。



緑映画プロデューサーとは?

映画の企画立案、脚本家・監督の手配、資金集め、

キャスト(配役)の紀用、編集、配給の手配から宣伝まで

その映画製作における最高の責任者


と言う事は、監督よりも大変なようです。


ただし、撮影が始まってしまうと、

用が無いことも多いのだとか。


でも、一旦トラブルが発生すると

その調整役で忙しくなるらしいです。


アブラゼミ八日目の蝉の話


・「告白」と同じくらいの時期に、企画が進んでいた。

・原作は読んでいて、NHKのドラマよりも先に映画化の話を進めていた。

・キャスティングはNHKと同時期に進んでいて、

 NHKのキャスティングを比べたりして面白かった。

・成島監督より、声をかけられてやろうと思った。

・成島さんは、原作は2部構成になっているが、

 恵理菜目線で映画を作ろうと思っていた。

 NHKは原作の通りで、希和子目線の作品にするようだったので

 作品の認知度を上げてもらうためには、

 かぶらないのでOKしたようです。

・井上真央さんは、石田さんの推薦で決めたようです。

 でも、絶対にオファーを断ってくると思っていたようです。

・小池栄子さんは、石田さんとはもう5回目くらいの付き合いのようです。

 でも、今回は新しい小池栄子が出せたと思うと言ってました。

・永作博美さんは、リボン(アイドル)時代に

 仕事をしたことがあったそうです。

・こんな、キャスティングをしている時が一番楽しいそうです。

 頭の中で、どんどん映像が浮かんできて、

 楽しそうに話されていました。


・小豆島・香川県について

 石田さんは、サラリーマン時代に、大阪勤務で、

 営業担当地区が四国全県だったようです。

 なので、四国中を廻ってたようです。

 その時代に、小豆島もバイクで1泊旅行を

 したことがあって、原作を読んだ時に、

 小豆島に行ける、って喜んだそうです。

・地方ロケをした方が、

 スタッフも、俳優たちも、他の仕事ができないので

 作品に集中して撮影ができるので、

 日程的にも助かるし、費用的にも安くできるようです。


青モットーは

「自分の見たい物を作りたい」

そこの軸だけは、絶対にぶれないように

心がけているそうです。



ゴールデンレトリバーお話しの最後に


松竹さんから景品の抽選会がありました。

前売り券の特典である「蝉クリップ」が5人と、

「きな子」の特大ぬいぐるみでした。

見事にはずれましたショック!



まだまだ、裏話もありましたが、

聞いた人だけの特典ってやつでお許しをべーっだ!




小豆島で生きる!

映画「八日目の蝉」

4月29日(金)より全国公開です。


しばらく、アブラゼミネタ続きますにひひ