今日の木崎はオンショア 数人ががんばってました。
足湯の製作 いよいよ山場となりました。
私は浴槽の製作と周辺の椅子などを造ります。 配管、給湯については別な専門家が造ります。
先週、原型をお見せしましたが、その後仕上げて離型剤を塗りFRPの加工をしています。
ガラス繊維を何層も重ねて厚みをつけ、強度を上げます。船を造る場合は別なタイプのガラス繊維を組み合わせますが、この様な浴槽の場合は十分な厚みがあれば大丈夫です。
一気に何層も重ねると型が変形したり収縮が激しかったりでトラブルを起こしますので、何回かに分けて積層(ガラス繊維の塗り重ね)するわけです。
写真は仕上がった原型と、積層中の状態です。
※ ここからは後に編集したものです。
写真の一枚目は良く見ると作製中ですね。この後、脱型のための処理をして右側の作業に移ります。
ほとんどの脱型作業がこの時点で失敗をするので『念には念を』おして作業を進めます。現在では優れた離型剤がありますから失敗が少ないですね。