今からふた昔にもなるし、
こと仙台に居ると神戸のことは
全国ニュースのひとつになってしまうけど
やっぱり忘れられない大きな出来事の
ひとつが阪神大震災。
当時すでに目が覚めていて、
でも、他のどこでもなく
ベッドの上だったから助かったと思った。
あの時ほど、自分が生きているのではなくて
何か大きな力によって生かされていると
リアルに感じたことはなかった。
何か、まだしないといけない事があって
生かしてもらえたのであるならば
地元から遠く離れた仙台にいて
こうして暮らしていることも
自分の師匠を京都から招いて仙台でも瞑想会を
開催させえもらっていることも
偶然ではないんだろう。
夕暮れ時に公園で遊び子どもを待ちながら
凍えそうになっていることも
あの日、余震が続く家の庭で
星空を見上げた時の寒さに比べれば
幸せなことなんだと、ふと当時を思い出した。
喜びと感謝
ありがとう、愛してます