何度も前を通っているのに
いや、お庭で虫捕りもさせてもらってるのに
一度も中まで行ったことのなかった場所
地底の森ミュージアムに行ってきました。
最初はなだらかなスロープを上がります。
これには秘密がありました。
世界中でここだけ。というキャッチコピーで
今から2万年前の旧石器時代の様子が分かる
博物館なのですが
普通のケースなら朽ち果ててしまっているはずの
木の根っこが偶然にも湿地ゆえの水の力で
保存されていて
出土されたそのままの姿で
目の前に現れました。
なかなか壮大な光景なのですが
2万年前って言われてもピンとこない…(^^;;
たまたま湿地だったから朽ち果てずに
残っていた木の根ですが
湿地だったと聞いてなるほどと思いました。
私が仙台に引っ越してきて感じたのは
意外に湿度が高いということ。
それもそのはず、もともと湿地で
ひょっとしたらまだ足元のずーっと下の方には
水が残っているのかもしれません。
今回企画展も同時開催されていて
その掲示物を見て思ったのは
以前のヒーリングワーク&瞑想会で話題になった
古代の日本では、関東以北の東北、北海道が
栄えていたという話でした。
今よりずっと寒かったはずの東北で
これだけ人が暮らしていたことが示されると
やはりそうだったのだなと感じざるを得ません。
最初、エントランスではスロープを登ったけど
建物に入るときは階段を降りていきます。
これは地層の断面を見ると納得で
2万年前の地層は今の地表よりも
ずっと下の方に埋まっているからですね。
7〜8℃低いそうで、だいたい北海道の気候。
だからこのミュージアムのお庭は当時の様子を
再現しているだけあって、針葉樹が多いです。
北欧の森のイメージ。
行ったことないけど(笑)
石器で紙を切るコーナーもありました。
角度などを工夫すれば
予想以上に切れます。
一般的なものより大きいんです。
スタッフさんがとても親切で
色々と説明してくださいました。
突起になっている部分を
はがすと小さい実が出てきます。
中華食材でもお馴染の松の実。
渋皮みたいな皮がついた状態の松の実です。
知らなかった…
その親切なお姉さんが皮付きの松の実に
目と口を描いてくれました。
可愛いですね。
喜びと感謝
ありがとう、愛してます
瞑想・気功なら田中ゼミナール
ヒーリングワーク&瞑想会
東京開催は2016年12月18日(日)詳細はこちら
仙台開催は2016年12月20日(火)詳細はこちら
京都開催は2016年12月10日(土)詳細はこちら