魔除け『ぼたもち・おはぎ』・・ | 呑気な頼さん

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私の暮らす磐余の里は桜井市の南西部一帯の古き地名。日本書紀・古事記・万葉集などに数多く登場し十二代もの宮都が置かれた町です。大物主の鎮座する神山「三輪山」の麓には日本最古の市である「海柘榴市(つばいち)」や「仏教天来の地」、日本最古の道「山の辺の道」が通じてます。

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魔除け『ぼたもち・おはぎ』・・
この時期、日が長くなって有り難いものです。仕事を済ませてから墓参りに行けるほどです。そんな中、彼岸の時期には『ぼたもち・おはぎ』を仏壇に供えたり家族で食したりします。今では一年中、店頭で見ることが出来る和菓子の一つです。彼岸に『ぼたもち・おはぎ』を供える由来は日本において小豆は縄文時代の古墳から発見されほど古くから、生活に欠かせない食品です。古来【赤色】には魔除けの力があると信じられ、小豆は祝の席や儀式の際には赤飯や砂糖を混ぜた餡を捧げられてきました。このことから、彼岸の餅は『五穀豊穣』、小豆は『魔除け』の意味合いを込めて『ぼたもち・おはぎ』を先祖に感謝と家族の健康を願って墓前や仏壇に供える風習になったとされます
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