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前回の記事
＞＞チュエカ地区フエンカラリ通りはどんなとこ？
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急いでメトロに乗って、向かった先はアトーチャ駅。
メトロの壁にあったアート。
こういうの１つ１つ、いちいち可愛い！
マドリードは、ついてまだ１日も経っていないけれど
すごく観光客向けにいろいろ気を配られているな、という印象★
さすが東京と同様にオリンピック開催地を競った都市なだけある。
私の人生でスペインに来る事になるなんて、正直考えていなかった・・・
今こうやってこれた事が本当に嬉しい！
歩きながら撮ったのでブレブレだけど、マドリードのチケットはこんなピンク色の紙。
どこへ行っても一律で１．５ユーロ。
東京都そーんなに変わらないね！
メトロが一番ヤバイって聞いていたので（治安的に）
警戒レベルをMAXにしてたんですが、、、警戒しすぎたから？
こちらを気にしている感じはしませんでした。
アトーチャ駅に到着です！
アトーチャ駅 はとてもとても大きい駅。
マドリード最大の鉄道駅です。
ややこしいのが、同じアトーチャなんだけどターミナルが２つあること。
発着するのが、
AVEなどの長距離列車→ プエルタ・デ・アトーチャ駅
近郊列電車セルカニアス→ アトーチャ・セルカニアス駅
という風に分かれているのです。
すごいややこしかったっす。
最初に入った場所はどうやら長距離列車のほうだったよう。
自分がどっちにいるのかよくわからなくなります(´A｀)
中はこういう風に案内があるから、安心。
この日の最大の目的は、世界遺産の街トレドへ行くこと。
実質マドリードは１日しかいれず、明日には朝からすぐに移動。
たった１日で何ができるか・・・
私のこの日の予定はこうでした。
１０時～ マヨール広場周辺で、市場でつまみ食いしたりお散歩を楽しむ
１４時～ チュエカ地区でオシャレストリートを楽しむ
１６時～ 鉄道で３０分の世界遺産、トレドへ行く
１７時～ トレド散策開始ーー！
２０時～ マドリードへ戻り、夜ごはん
２２時～ ホテル帰宅
という完璧過ぎるスケジューリングを組んでいました。
マドリードからトレド行きの電車の時刻もあらかじめ調べていました。
ちょうどいいのは、１５時５０分！これを逃すとヤバイで！
アトーチャ駅についたのが、１５時３０分。
おいっ！ギリギリすぎるよう！(´Д｀；)
マドリードからトレドへは、ＡＶＡＮＴというのに乗っていきます。
ＡＶＥと間違えがちですが、ＡＶＡＮＴ！
片道１０ユーロ。（確か）
ここまで調べているんだよ、完璧でしょう？
し か し
乗り場が多すぎるーーーーー
切符売り場ドコーーー
改札ドコーーー
ホームドコーーー
あたふた、あたふた。
こっちの電車は、飛行機乗る前にやるみたいなセキュリティチェックがあるものもあります。
カバンとかもきちんと通して。
その時間も考えると、こんなあたふたしてる暇はない！
チケットを買おうと思う人に聞いたら、「トレドこっから出ーへんで、上やで」
まじかーーーーーーー！
いっそいで上へ駆け上る。
はぁはぁ・・・・・・足腰が辛い・・・（ババァか）
あった！トレドへと向かう１５時５０分って電光掲示板に書いてあるっ！
間に合ったーー！
チケットを買おうと自動改札機へスライディング。
と、トレドー！ＴＯＬＥＤＯー！
突き指覚悟の勢いで、ピッピッと勘でタッチパネルで進めていきます。
・・・
あれ、あれ！！！押せない！！！
１５時５０分のやーつが、押せない！！！！！
早くして！あと５分だーかーらー！！！！
鬼の形相で、近くで暇そうに座っていた駅員さんに
「エクスキューズミィィーーー！(ノTДT)ノトレド！ナウ！
アイウォントゥーゴートゥーＴＯＬＥＤＯ！ＴＨＩＳ！
ＮＯ タッチ！ Ｉ ＣＡＮ’Ｔ タッチーーー（涙）」
恐ろしすぎる英語力で訴えかけてみると、
「ああ、これはもう買えないよ。チケットの販売は５分前までなんだ」
ま さ か の 回 答
ええ！？！？
しかもＮＥＸＴは１７時５０分だって？
終ったね・・・
膝から崩れた瞬間でした。
後ろを振り返ると、
この有名なアトーチャ駅の風景が。
ここはプラットホームだった場所を改装して植物園風に建て替えたんだそうです。
綺麗だね・・・
いろんな意味で私はこの駅のこの風景を忘れることはないでしょう。
・・・
そうだ、バスで行こう。
何がなんでもトレドに行きたい！！
暗くなっちゃうしお店もしまっちゃうし、１７時５０分まで待てない。
列車は３０分でつくけど、バスは１時間半くらいかかる。
ううーーーーん・・・
バスがどこから出てるのか今から調べなきゃいけないし、
しかも何時に出るかも知らないし、大きな賭けだな！
でも私はやってやろうじゃないか。
そうと決まったら
いっそっげーーーー！
おらおらーー！どけどけー！じゃまだじゃまだー！
ひきころされてーのかばかやろこんにゃろおめー！
（ひきころされてーのかばかやろこんにゃろおめー）
（懐かしの「いつもここから」）
バスターミナルはPlazaEliptica駅というところと直結しています。
アトーチャからメトロの１番線に乗り、
Pacifico駅で６番線に乗り換え！いいですか、覚えた！？
バスでトレドに行くときはコレですからね。
私みたいにアトーチャ駅でアホやらかしたときはコレですからね。
到着。がらーーーん。
とりあえず不安だけど、電光掲示板で判断！！！！
でも・・・（Directo）と（Purblos）って何？
最初のは、ダイレクト？直接行くってことかしら。
プエブロス・・・？意味わからないー。
しかも発車時刻書いてないしーー。ううぅぅん。
窓口もないので、駅員さんに頼れない。いない。
とりあえず６番と７番のところに行ってみることに。
・・・１７時半？！
今何時？１６時ちょい過ぎ。
ええええ(lll´д｀)
嘘だろう～～～
バスのほうが時間かかること考えたら、
さっきの列車で行くのと変わらないじゃないかぁーーー磯野ぉーー。
ち、ちなみにすぐ隣の６番は？？
でも、出発が１６時半！！しかも本数も３０分刻みであるみたい！
あっれ！？全然早いじゃん！
こっちで行ったらいいんじゃないの！？
ねえねえなんでみんな遅い方に並んでるの？
教えてーーーーー！
あわあわしながら、６番に並んでいた唯一の女性（現地の人）に話しかけてみるも、
英語が通じない。
まあ、私の英語力なんで「イズディズ toトレド？ ７ホーム？which アーリー？」みたいな感じですけど（ひどすぎる）
ばーーーっとスペイン語で答えてくるおばちゃん。
わ、わからない・・・
でも指をさしながらすごい説明してくるおばちゃん。
わ、わからない・・・
そこは得意な笑顔であいづちを打ち、聞いてますオーラを出しますが
１ミリも理解できませんでした。
そのおばちゃんいわく、雰囲気だけで読み取ると、
７番に並べと。
え、でもおばちゃんあなた、６番並んでるじゃん。
私が時刻のとこを指差し、こっちのほうが全然早いじゃん！
あっちはあと１時間以上待つのに、
こっちはあと１０分くらいでバス来るじゃない！
と、雰囲気だけで伝えても、あっちだあっちだ、と。
でも１時間以上も違うのに・・・と思いながらも信じてみることに。
チケットはこれで買います。
チケットは５ユーロちょい。列車で行くよりもかなり安くすみました！
早く行きたいのに待つしかない、もどかしい１時間。
トレドまで７５分ということね？
いやーなんで６番線のに乗っちゃいけないの。同じトレド行きなのに（しつこい）
そうこうしてるうちに、
あ！６番線のバスきたじゃん！
すかさず近づいて、外から運転手さんに
「トレド行きたいんだけどこれじゃないの！？」と聞いてみる。
（しつこい）（大人しく待てばいいのに）
そしたらやっぱり違う的なジェスチャーをされました。
この人も英語が通じないみたい。
わざわざ出て来てくれて、
ばーーーっとスペイン語でなにやら説明をしてくれたんだけど、まったくわからないので、得意の笑顔であいづちをし、
オーケイ(-ω☆)b センキュウ(-ω☆)b
と、わかったふりをしてその場を去る。
全然オーケイじゃないけどな。
そして１７時半。私の乗るバスが来ました。
よかったーーーー！とりあえず合ってるよね！？
ほっと一安心・・・
なんだあれ～～？（=´∇｀=）
やっぱり、さっきのやつは各駅停車だったっぽい。
この乗ったバズはトレドまで一直線でした。
はぁ、究極の選択。
言葉が全くわからなくても空気を読めば正しい判断が出来るものなんだね。
散々迷っておいて、しかも色々ミスっておいてこの自信。
つきました！ありがとーう！
やっとの思いで辿り着いた、
世界遺産・トレドです！
ポストが黄色い♪
このバスターミナルは、トレドの市街から少し離れています。
しかも列車のトレド駅とも違う場所にあるんです。
帰りとか、終電もあるし注意が必要です。
欧米人とタクシー争奪バトルをこえ、
中心部に到着！
かなり遠回りしちゃったけど、来れてよかった。。。
さ、巻き巻きのトレド観光です（急）
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