「うんちゅうくようぼさつ みなみ20号」
私が今、いっちばん好きな仏像です。
でも、名前を覚えるのに一苦労でした(笑)。
国宝です。
平等院 ミュージアム鳳翔館に展示されています。
ガラスケースの中に入っているのですが、もう一目ぼれでした。
厳しい表情をしていると言われていますが、腰を捻って踊っている姿が色気があって、その姿はまさに「ツンデレ」
この仏像の背中に墨書で何か書かれていましたが、「月」という字以外は消えかかって読めなかったので、係のひとに聞くと、『満月』と書かれているそうです。
木のあたたかさや重さ
衣のシワ(笑)
仏像が乗っている雲のくるくるっとした模様と後端が風に流れていくように細くなっていく形
見ているだけで全然飽きません。
これはなんでしょうねえ、フィーリングかなあ。
2008年はこの仏像見たさに、京都に2回行きました。
こういう出会いがあるから神社仏閣めぐりはやめられません^^
↑このシートの一番右下が「雲中供養菩薩南20号」です