同じ人物ではあるけれど

内面ではよく切り替えている。


それがいいのか悪いのかよく分からないのだが

自分でも境目が混乱する。


りんりんという私は

かつて子供の不登校を経験した

一介の母親だ。

生い立ちはといえば、毒だらけの家庭に育った

欠損人間だ。

そして、自分の欠損を子供に引き継がせてしまった、出来の悪い親だ。

いまでも、その影響は消えてはいない。

内面では戦っている。



カウンセラー風になったからといって

すべて、過去を書き換えましたなど

能天気なことは言えない。

今悩んでいる人たちの、少し先を行ってるだけのこと。


昨年、かなり自己充電した年でもありました。

メンタルから私生活も離れてみた。


おそらく、光と影のような分岐点が

途中であったことがずっと心に引っかかってとれない。




本を出したこと


しかし、自分では、

りんりんブシとこれまで皆さんが呼んでくださった

私の文章ではないと思っている。


読みやすいよう、人の手をかりて

私の一部が整えられて説明されている。

前書きと後書きは、自分の気持ちで熱弁したけどね(*゚▽゚)


本を出版するにあたって、

かすかな葛藤を持ちながら

カウンセラー風な型枠の私に変化していった。

まあ、勝手に自分で忖度したわけだから

これは誰のせいでもない。

この頃からブログの文体が変わっていったと思う。


不登校本をみんなで作ったこと

関わった人たちが、ひとりひとり成長したこと、

そして社会的には、私のかなりな自信になっていったこと、

そのことは、多大な良きこととして、

忘れずに記しておく。

物事には、光の面と影の面の両面がある。


昨年の充電は、自分を崩したい

その反動とも言えるかもしれない。

まあ、これは長い長いタイムラグと呼べるかもしれない。

母親が、先日亡くなり

またひとつ、私の中で自由度が増してきている気がしている。

それもきっかけとしてはかなり大きい。


逆に、母親というものは、

どれほどの無意識の縛りを

次世代に与えるのだろうかと愕然とするというものだ。


カウンセラー風な私とりんりんという私

私自身は、りんりんという私がとても好きだ。



ちょうど、本を出版して三年。。。

出版に関わった借り入れ金の返済も先月の12月で

終了した。҉٩(*´︶`*)۶ ҉

基本、毎月、ローンとか借り入れとか

とても重圧に感じていて、

正直いって毎月滅入るのだ。

ただでさえ、不自由さを感じる体質なのに

よく耐えたものだ(笑)


とにもかくにも、これが終わったことが

とても心を軽やかにした。

(もう2度と借り入れはしないと宣言しておこう)


最後の引き落としが終わったとき

ひとり祝杯をあげたくらいだ。

クリスマスと正月と誕生日が一緒にきたくらいの勢い(≧∇≦*)


ひとつ、ふたつ、終わりの時期に来ている

そんな気がしてならない。



そして、また、新しいことが始まる予感がしている。



素のりんりんで、より一層、私になる。