おせちに込められた願い ニ之重

もう７日だと言うのに、相変わらずの おせちネタ で恐縮だすが…

宜しければ、是非ともお付き合い下さいませ～ (^o^;)

さて、こちらが前回、前々回の記事だすなあ。

内容を忘れた方はどうぞ～

● なんでも食べ太郎 → 食べ物コラム → 「おせち」の由来と歴史

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　→ おせちに込められた願い 一之重

さあ、では食べ太郎作 ニ之重 の画像を交えながら

人々がおせち料理に込めた願いを

見て行きまするかあ～ (・∀・)

このニ之重には 全七品 の料理が詰めてあるのだすぅ。

伝統的なおせちの場合はニ之重には

口取り と 酢の物 が入っているだすが、

現代の省略おせちでは、口取りは前回紹介の

一之重に入っていましただすな (°∀°)b

そして本来は三之重に入っている

焼き物 を繰り上げて、ニ之重で酢の物と焼き物を

一緒にする事が多いみたいだすなあ

「 氷頭と蛸のなます 」　右列一段目

前回に引き続き来ましただすぅ～

蛸の 八本足 に掛けて 末広がり祈願 だすぅ

更に 「 紅白なます 」 は祝い袋に付いている紐、「 水引 」 に見立てられていて

お正月には欠かせないおめでたいものだすなあ

また 「 氷頭 」 は正月に祝い膳としても出されるものなので、

三つの 縁起物のコラボ なのだすぅ～ о(ж＞▽＜)ｙ ☆

「 たらこキムチ 」　右列二段

さあ、キムチ…、キムチは…、え～と…何でせうか？

ここはやはり勝手に意味づけしてしまいませう～ (^▽^;)

数の子と一緒

たらこは 子孫繁栄 の縁起物だすぅ～

…という事にしておいて下され (;^_^A

「 数の子山葵漬け 」　右列三段

さあ、ほんまもんの子孫繁栄の縁起物、「 数の子 」 の ご登場だすぅ～

数の子の 卵の数 というのは、他の魚では及ばないほどらしいだすよ

たらこもたくさんある様に見えますだすが・・・どうなんでせうか？ (?_?)

また一つ食べ物に関する疑問が…メモっとくだす

「 一口茶碗蒸し 」　左列一段

さあ、茶碗蒸しに込められた人々の願い…、ね、願い…、願い？ (;^_^A

分かりませぬ！ (￣Д￣；；

こうなったら前回に引き続き、ポルトガル を出しませう

ポルトガルでは ニワトリは幸運を呼ぶ と言われているのだす

つまりその原料のほとんどが 卵 から構成されている茶碗蒸しも幸運を呼ぶのだす (*^▽^*)

そうなのだす (・∀・)

そうしませう （;´▽｀A``

そうさせて下さいませ m(_ _ )m

お願いしまするぅ… （/TДT)/

「 海老のたらこ焼き 」　左列二段目

海老、海老 だすよぉ～

これは説明し易くて良いだすね (＃⌒∇⌒＃)ゞ

海老はその 長い触角 と くるりと丸めた体 から、髭を生やして腰が曲がった お爺ちゃん に見えるので、

そこから 長寿を祈願 するものとなったのだすなあ～正に海の老なのだすなあ。

なんか海老が爺ちゃんだと想像すると嫌だすな… (￣ー￣；

「 鰤のバターソテー 」　左列三段目

ブリ、いわゆる 「 出世魚 」 だすなあ

幼魚から成魚になるまでに 呼び名が変わって行く様 を出世に見立てたのだすなあ～

そしてそこから縁起ものとして重用されるようになったのだすぅ～

食べ太郎もあやかって出世しますようにぃ～ (｡-人-｡)

「 鮑の肝蒸し 」　左列四段目

アワビ～ヽ(゜▽、゜)ノ

アワビ とは 長寿 を もたらすとされているのだすぅ

また、ご進物などに付ける 「 のし紙 」

のし紙とは 「 熨斗鮑（のしあわび）」 を図案化し簡略化したもの

そうなのだす

元々はご進物などには乾燥させて加工した 鮑を添えていた らしいだす (°д°；)

あまり想像がつきませぬが…

まあ、要は 縁起が良い ということだすなあ～ (*^ー^)ノ

この様に人々は古来よりその食べ物の名前や由来などを掛けて縁起物とし、

願いを込めて食していた の だすなあ～。

食べ太郎も勝手に色々と願いを込めていますだすが… (^▽^;)

さて、明日はいよいよ おせち解説最後 と なりまする

食べ太郎作 三之重 の登場だすよぉ～ (≧▽≦)

それでは明日もまた見て下さいませませ～