台湾は暑い。

姉妹は暑い中でも、よく頑張って歩いた。

それも限界みたい、お茶休憩をしようと思った。

 

手近にあったティーサロン、ASW Tea Houseに寄ってみた。

階段を上がって二階、白い壁に茶色の階段。

 

僕は隣のコーヒーショップに興味があったんだけど、かみさんと姉妹はコーヒーを飲まない。。。

 



市場の喧騒を離れた空間。

 

 




濃い茶色を基調としたインテリア、年代のいった図書館を思わせるのは、電源があるテーブルに緑色のシェードのランプがあるからかもしれない。
イングリッシュティーの店だ。

台湾原産のシングルオリジンの紅茶を提供するという。

サンドイッチのセットメニューを注文してみた。
セットにはセイロンティーがついてくる。

そのサンドイッチなんだけど、からすみ、りんご、チーズのサンドイッチがあって、これに興味津々、これをお願いする。もうひとつは生ハムとブリーチーズのサンドイッチ。
 

通常は、カップティーのみの提供。

アイスだった。台湾って、どこに行っても温かい飲み物が出てくるから、ちょっと意外だなと思った。

 

 

 

セットの紅茶は、追加料金を支払えば、ポットの好きな紅茶を選ぶことができる。

台湾産の紅茶とはどのようなものか。

 

 



香りがいい。
すっきりとした飲み口、余韻は上等な青茶を思わせる。この余韻は日本産にもインド、スリランカ産にもない雰囲気。
ポット提供の紅茶は、取り出した茶葉も小鉢に入れて持ってきてくれた。

サンドイッチはトーストサンド。かみさんが注文したのは、生ハムとブリーチーズのサンド。

 

 

 

 

僕は、リンゴとからすみのサンド。

 

 

 


薄くスライスしたリンゴがたっぷり、チーズはほんのアクセント、そしてからすみはちょっぴり。

 

 

 


アップルパイを思わせる、そこにひょっこり出てくるからすみ、全体的に温められていて、なんというか、リンゴとからすみの魚臭さは合わないなと思った。むしろすりおろしたからすみを全体にまぶした方がいいんじゃないだろうか。

サンドイッチに添えられた温野菜は、食感が残されたもの。
地のものにこだわっているらしく、どれも素材の持ち味の個性が感じられた。

 

メニューに、一人一品のドリンクの注文とあった。

子ども達には、ノンカフェインからメニューを選ぶ。

 

CLUB MATE。ドイツの飲料らしい。

 

 

 

 

なんというか、大人の味だった。

問屋やら、市場やら並ぶ迪化街にあって、落ち着いたデートスポット。

僕らが入ったときは、先客一人だったんだけど、帰る頃には3組ほどが入ってきた。

 

台湾の飲食店からしてみれば、かなり強気の価格設定だと思うけど、人気なんだなと思った。

 

 

午前中は、 迪化街の問屋をめぐり、いろいろな買い物をした。

それらは、また別の機会に。

 

 

 

 

 

禁煙。

幼児OK。ただし、ジュースなどの幼児向けメニューはなし。

一人一品のドリンク注文は、大人に適用されるように思う。

 

お会計に10%のサービス料が付加される。

メニューは英語、日本語併記。

 

住所:台北市大同區迪化街一段34號2樓

電話:+886 0225559913